ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

万国共通の現代人の限界

11月に予定日があるカナダのパルから手紙が来た。

彼女と私は同士です。

どういう同士かというと、ポストに投函するのを忘れて鞄の中で

手紙がぐちゃぐちゃになる同士。

娘が登校するときに投函するようになってから、私の手紙はきれいですが、

彼女は相変わらず鞄の中でぐちゃぐちゃだったり、忘れられていたり…。

彼女に送った誕生日カードが無事に届いたようで、

「ありがとう!カード嬉しいわ!私の手紙も着いた?」とメールが来て、

・・・手紙?いつ出した?まだ受け取ってない、と返信したら

「あぁ~!!鞄から出てきたわ!出したつもりになってた!」と

多分3回目くらいの”出したつもり”。

そして、やっと届いた彼女からの手紙、書かれた日付は9月2日。

”Pelvic pain"について書かれてました。

もう、痛くて、痛くて、あまりにも痛くて受診日ではないときに病院に行って

医師に診てもらったけれど、

「出産するまで、なにもできない」と言われ、いまも耐えている。

出産したら、一番に「ベルト」を買うわ!というのを読んだだけで、

"Pelvic pain"が何かわかりましたよ。

骨盤の痛みだな、と。

辞書で調べたら、やはり”骨盤”がPelvicでした。

わかる!!!痛いんです!私も末っ子のときに妊娠3ケ月くらいで

起き上がろうとしたら、しびれるような痛みが走り、

病院に行ったら、坐骨神経痛と診断されました。

それは高齢者がなる病気じゃないですか…と思ったけれども、

骨盤が開きかけている人にもなりやすいようです、つまり妊婦。

一人目、二人目では全くならなかったのに、本当に起きるだけで泣きそうになり、

私は骨盤ベルトしてましたよ、妊娠3,4か月の頃から。

あぁ、体が悲鳴をあげてるよ…と感じた3人目。

昔の人は6人、7人と子どもを産んだというけれど、

やっぱり野良仕事も薪割もしてない、洗濯も洗濯機任せの現代人の私には

3人が限界…と思い知った。

彼女も「もう出産は無理…」と何度も手紙に書いている。

日本だけでなく、カナダでも3人目妊娠っていうのは体への負荷が大きいのね。

注意力散漫で、疲れるし、本当に体力の限界だわ、とメールでもよく言っている彼女、

わかる、わかる。。。

私への手紙はどれだけ鞄の中に忘れてもいいけれど、

これだけは覚えておいて!「新生児の写真を私に送ること!」とチャットで言うと、

Lol」(爆笑)と。

11月には彼女の赤ちゃんが見れて、(男の子らしい)、

1月には高校時代の友人に赤ちゃんが生まれるので、(こちらも男の子)

頭の中は”新生児”でいっぱい。

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