ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

招待状を断る

最近、招待状をよくもらいます。

ヤフーのIDを作って、メッセンジャーをしましょう!と

イランの友達に言われたり、

Linkedlnの招待状を別のイランの友達にもらったり。

Linkedlnって、何?と調べたら、SNSのようです。

仕事の経歴などを登録して、就活するようなものでしょうか。

そういえば、大学時代に同じような就活があったなぁ~と。

イランでは、フェイスブックも接続しにくかったり、

Skypeもなかなかスムーズとはいかず、

gmailですらたまに届かない…というお国柄、

イラン人の友達たちは「ヤフーなら、スムーズなのよ!」とか

「こっちのSNSに登録しなさい!」とか、

あちこちと会話の方法を作り出してくる。

いやいや、アメリカのパルよりも絶対にイラン人とチャットしている確率も

時間も私は長いですから…と思うほどですが、

コンスタントに連絡を取る、ということがネットが規制されている関係で

難しいように感じる。

招待状メール、大変ありがたいのですが…「やめとくわ。」と

返信したら、

「なんでよ!?」と聞かれた。

答えは単純明快、「これ以上のパスワードの記憶が無理だからよ。」と。

すでにパスワードがわからなくなって、ログインできないサイトもあり、

私の容量の限界のようでして…かくかくしかじか、と話したら、

「誕生日をパスワードに設定しなさい!」とか

「全部同じパスワードにしなさい!」と言われまして、

いやいや、それでは意味がないでしょ?

私の誕生日を知っている人が全員、ログインできるじゃないの~と話すと、

「っで、あなたは、どれだけ重要な情報を持っているわけ?」と聞かれた。

・・・そこよ、そこ。

な~んにも特別な情報を持ってないのに、隠したがるものなんですよ。

”ミステリアスな女性”と呼んで、と言ったら、

爆笑(LOL:Laughing out loud)されました。

いや、でも、本当に正直、パスワードもIDももう覚えられなくて、

手帳に書いているほどなのよ。

昔はこうではなかったはずなのに…と呟くと、

" We are in the same boat." 

(私たちは同じ船よ=一緒ね。)と。

彼女とは年齢も身長も一緒ですから。体重は私が勝ってますが…。

そんな彼女はIDは愛称、パスワードは誕生日らしく…

それ、私が知っているから、私がログインできるじゃん!!とびっくり。

この話を夫に話して、「何が一番驚いたかって…」、

日本では呉越同舟と仲が悪い人同士のことわざになる船が

英語では仲がいい人のことわざで使われていたことにびっくりしたわ~と

語ったところ、

「えっ・・・そっちに驚く?」と驚かれた。

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