アメリカのパルは持病があって、病院通いが多い。
長く信頼していた医師が病院を辞めることになったらしい。
その医師は彼女の家に電話し、「なにかあったら、いつでもここに。
医師として、友人としてアドバイスする。」と携帯番号を教えてくれて、
とても感動した!とメールがきていた。
その後、担当になった医師がいまひとつのようで、
なんだかストレスなのよね~という手紙をもらった。
わかる、わかる!医師との相性は大きい。
大人と子どもでは、また相性も全く違う。
例えば、夫が”近い、早い、話しやすい”と気に入っている内科、
よくいえば、ざっくばらん、悪く言うと適当すぎて、
私はインフルエンザのとき以外は行きたくない…。
決まった薬をもらうだけ、注射だけなら行くけれど、
原因不明の高熱、とかになったら絶対に行かない!と思う。
内科は多少許せても、小児科の医師との相性はとても重要。
医師とこどもとの相性ではなく、医師と親との相性です。
子どもたちの小児科もかなりあちこち行った。
その結論として、人気がある小児科は待ち時間が予約ありでも長い、
そして、病気をもらう確率も半端ない。
待ち時間の少ない人気のない小児科は先生が3分診療で、
何度行っても名前すら覚えない。
一番近い小児科が「早い」。とにかく「早い」。
何が、いつどうした、それ以外の会話はない。
そして、私が何より嫌なのが上から目線で「おかあさん、あのねぇ~」と
馬鹿にされたかのように言われること。
我慢ならん!と行くたびに私が怒ることになる。
ただ、腕は確かなようで、薬もよく効く。
でも、医師の言動がどうしても嫌で、夫に1度、行ってもらった。
帰宅して一言、
「あの言い方は確かに嫌になるわ。」と。
いろんな小児科医に行き、やっと見つけたのはおじいちゃん先生の
全く知られておらず、住所を言っても「そんなところに病院あった?」
と聞かれるような小さなところに長い間、通った。
待ち時間は少なく、患者も少ない、先生はおじいちゃん先生で
話をよく聞いてくれる、ただし、受け付けは非常に最悪…
受付嬢はおじいちゃん先生の親戚だから、クビにしないに違いない!
という噂が流れるほどのひどい対応のところに行ってましたが、
その先生が亡くなり、いまは息子さんが跡を継いでいる。
受付嬢は一新!!
その若先生(私より10以上、年上だけれど)話をよく聞いてくれるし、
話しやすい。夫が私はその先生の信徒だと言うほどに信じている。
娘が「小児科医になりたい!」と言い出したのもその先生に出会ってから。
うちの年長の息子が行くと、「おぉ!太郎くん!」と名前で呼び、
「前回はどうでしたか?」とすっかり忘却の彼方の前回から聞き、
帰り際には、「次は次郎君だね…」と末っ子の受診予告までしてくれる。
ええ、3日後くらいには風邪をもらった弟が受診に行きます…。
話をしっかり聞いてくれて、患者も多いので待ち時間も増えた。
住んでいる市内の小児科は診察券があれば
ほとんど電話予約やネット予約ができる。
月曜日の朝、8時開始のネット予約を8時半にしたら、年長の息子の受付番号
44番でした。。。
30分で5人ほどしかすすまない先生なのに…9時半診察開始なのに…
昼は過ぎたかと。
月曜日を軽く考えすぎていたようです。