ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

リアルタイム


よくブログに「これはリアルタイムではありません」
と書かれてあるのを見る。
私のブログ、リアルタイムです…。
現在進行形で、もうなにがどうなって、どうすればよくて、
何が正解なのか見えなくなってきた。
軽いパニック状態。次がどうなるかが見えないというのが
一番怖い。

再受診した小児科で、薬が全く効いてないね、と言われた。
おっしゃる通り!私もそう思いながら週末過ごした。
とりあえず…花子に喉の異常や呼吸音もなければ咳も鼻水もない!
あるのは発熱と倦怠感、現在は吐き気のみの花子。
まずは血液検査とレントゲン、と先生がオーダーするとき、
「インフルエンザ検査もしてもらえませんか?」とお願いした。

実はただのインフルエンザでした~!なんて結果が出たら
ガッツポーズしたいな、と。

知ってました?
いま、インフルエンザ検査は積極的にしないらしい。
「インフルエンザ検査で飛沫が飛ぶから」。
そしてもう一つ、「インフルエンザっぽい患者もほとんどいない」。
花子ちゃんがもし、インフルエンザだとこんなに長期的に発熱しない、
と言いながらインフルエンザ検査を念のためにしてくれた。
先生、ゴーグルつけて防護服(使い捨てっぽい)着て登場!
そんなの持ってたんだ…とびっくり。

週末にあまりにも花子がぐったりだったので県のコロナウイルス電話相談を
したところ「受診した医師の指示に従って」という話だった。
先生が診てもやっぱり怪しい時には保健所に先生から検査依頼を
してくれるのかと聞いたところ、
「僕が電話してみますが、検査を保健所が渋るらしいんですよね。
しかも、花子ちゃんは平熱が低いから発熱も低い。
これは、37.5度以下だからとすっぱり切られそう…」とのことだった。
しかし、血液検査結果が思ったより悪かったからか、(喜べない)
先生の粘り勝ちだったのか、
保健所が検査を渋らなかったのか、
花子にPCR検査をしてくれることになった。
医者と保健所が怪しむレベルでコロナウイルス感染者っぽいのか…と
花子と改めて落ち込む。
「花子ちゃんが僕が診た最初の感染者っぽい患者です。」と
トドメの一言も小児科医からいただいた。

とりあえず発熱の原因を究明できる!と諸手を挙げて大喜びできない。
検査を受けに行く病院、そこには陰性の人もいれば陽性の人もいるわけで
ある意味、コロナウイルスのあるところ。
そこでウイルスをもらうリスクもある。
「しかし、問題は陰性だったときだけれどね。」と小児科医は言っていた。
県内の陽性率は6%前後。100人PCR検査をして陽性は6人。
陰性は94人ということ。その陰性の中には偽陰性もいる。
もし、本当にコロナウイルスでもないなら、
一体、なにがこんなに発熱させているんだ?となるわけで
・・・そのときは、どうしたらいいんですか?と聞くと、
「また戻ってきてください!」と。頼もしい!

というわけで、初、保健所から電話での聞き取り調査を受けた。
渡航歴は?」
「大阪や東京などの都会や人混みに行ったか?」
「近くに陽性の人はいますか?」
すべて「いいえ」。
ここ1か月で外出したのは片手で余る。

かかりつけの小児科医ですらその先を知らないという保健所の電話のあと。
PCR検査は保健所から病院に調整するため、
調整がつき次第、電話で日時を指定されるらしい。
結果は早ければ1日、遅いと丸二日かかるけれど、
それまでは自宅待機してほしいと言われた。
同居の家族は症状がなければ仕事に行っていい、と。
保健所に相談することではないけれど…と前置きしつつ、
「学校にはどう伝えたらいいと思いますか?」と聞いたら、
「体調不良」だけでいい、検査結果はでてないから、とのこと。

長期発熱の原因究明という意味ではすっきりするけれど、
ますます読めなくなる今後の展開。
濃厚接触者の家族は?我が家の家族5人中5人陽性ならいいけれど、
どの組み合わせで陽性になるか。
小学生組だけ陰性とかになった日には目も当てられないし、
花子が陰性なら、この発熱はなんだ?と疑問がまた発生し…
なんだかんだと発熱しているものの元気になりつつある花子、
これ受診せずともその内に自然治癒していた?と思ったり。
もしかして、選択を間違えた?という思いも脳裏によぎる。
10代や若い人たちも重症化して亡くなっているヨーロッパの状況から
ヨーロッパのパルたちには
「軽症がいつまでも続くわけではないかもしれないのよ!」と
釘を刺された。

陽性が出ても、陰性がでても先が読めない。
検査結果がでる前に私がストレスでハゲそう。
先が読めないストレス、あんなに引きこもっていたのに感染した?
というショック、
そして、このストレスをいつも病気の時に相談に乗ってもらっていた
ママ友や日本の友人に語れないストレス。
海外の友人たちにいろいろと語りストレス発散中。
検疫、下痢、軽症、隔離、保健所…新しい英単語がどんどん増える。

*今回のコロナウイルス関連の出来事は都合により削除…
とするかもしれません。