先日、車の中から姫路城をパチリ。
生憎の天気でしたが、白い白いと言われている通り、まさに白い白鷺城。
夫が「これはちょっとやりすぎ感が…」と言っていたけれど、
塗り直しをした50年前も「白すぎて違和感がある」という投書が溢れたとか。
これが本来の白鷺城で、私たちが見慣れていたのが汚れていたらしい。
姫路城、いままで「どこが白鷺城?」と思っていたけれど、
この白い姿はまさに「白鷺城」ではないか!と膝を打った。
この感動を届けよう!とロンドンのパルに写真を送ったところ、
「海外でも白い城として、姫路城は有名なのよ!黒い城は熊本城だっけ?」と
聞かれた。
・・・熊本城ですか?え~っと…知らない、と私が調べる羽目に。
熊本城は黒い城として海外で有名だそうです。
知らなかった。
私が黒い城で思い出した城は岡山城、烏城(うじょう)と呼ばれ、
カラスの城と呼ばれる黒い城です。
その話を夫にしたら、「池田さんって、姫路は白、岡山では黒で
対比させたかったのかなぁ~。」と言われた。
えぇ?と調べたら、姫路城を現在の形に大規模改修したのは池田さん、
”池田さん”と慣れ慣れしく呼ぶと祖母に怒られそうな気がする、
”池田のお殿様”です。岡山藩主の。
イギリスのパルは「姫路城は美しい!でも、私は街灯がビクトリア朝なのが
とても気になったわ!」と。
・・・そっち?!
近くには”英国屋”というクリーニング店もあったことを教えておいた。
姫路城で語るはずが、どうして、そこにそんな街灯?と聞かれた。
そんなこと、どこのパンフレットにも載ってないわ~。