ペンシルバニア州のパルに先日、遅れたクリスマスプレゼントを送り、
そのことをメールした。
「遅れたクリスマスプレゼント送ったよ~。
久しぶりにスカート穿いて、ハイヒールはいたら
また派手にこけたわ…」と。
”I hope you did not hurt yourself!"と返信があった。
直訳すると、あなたがあなた自身を傷つけなかったことを願う。
自傷行為?
いや、そういう内容のメールはしてないから…と調べると、
「怪我してないといいけれど。」という意味だと知った。
日常英会話、まだまだ知らない表現がたくさんあるんだなぁ~と
改めて気づかされた。
これは空手を習い始めたコロラドのパルにすぐにでも使える表現だわ。
怪我の功名ですねぇ~。
私の怪我具合ですが、アスファルトでスライディングしました。
バッグを持ちながら、両手が出たので、顔はセーフ。
「顔は守った!」と夫に話すと失笑されましたが…。
女優ではないけれど、あちこちの会議に顔を出す必要がある私、
いま鼻の下でも怪我していたら、
会う人、会う人に「どうしたの?」と聞かれ、そのたびに
「合わないハイヒールでこけちゃって…」と情けない話をする羽目になる。
同じ年の近所の友人には「メイちゃん、またこけたの?!」と
半分、呆れられましたが。
ハイヒールのせいよ、ハイヒールの。
3cmくらいしかなかったけれど。
”You certainly didn't have to send me a gift,
but it's so thoughtful, and I look forward to opening it up.”
(あなたはギフトを送る必要はなかったのに、
でも、気遣いがとても嬉しいし、開けるのを楽しみにしているわ!)と
彼女のメールは続いていた。
thoughtful:思いやりがある、気遣いがある、
といった意味に訳されるけれど、この単語、私は大好きで
使い慣れたいと思っている単語の一つ。
でも、いつもつい”Thank you”で終わってしまう。
関西弁の”おおきに”と同じで、味わい深い言葉だし、
素人が生半可に手を出してはいけないような気がする単語。
thoughtfulは大人な英語、というイメージもある。
やっぱりこれをすらっと使うのは私のパルでは30代後半から。
20代のパルたちだと”Thank you SOOOO much!"ですから…。
それはそれで、気持ちはよく伝わるからいいけれど。