ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

頭で?心で?

アメリカ、コロラドのパルから

"Oh no! I missed it!"とLineが来た。

彼女が逃したもの、それは我が家の娘の誕生日。

現在、我が家はバースデーラッシュで、4月末の末っ子の誕生日に

G.W中の娘の誕生日、2週間後には真ん中の息子、その二日後に私、

という怒涛の誕生日ケーキ攻撃です。

最初の二人くらいまでは喜んでバースデーケーキを食べるけれど、

だんだん飽きてきて、31アイスになったりする。

"They are growing up so quickly!"

(彼らが成長するのって、早い!)とお祝いメッセージとともに言われた。

彼女と知り合ったとき、末っ子はまだ2歳くらいだったような。

ウィスコンシン州のパルも

”Oh my gosh! Everyone is in school age now!"

(まあ!みんな学校に行く年齢ね!)

と月日の早さに驚いていた。

school age(学校に行く年齢)って、末っ子は5歳ですが、

幼稚園からカウントされるのかしら?

「あなたたちの誕生日の後に私も誕生日よ」と言われ、

「覚えてるわよ~、7月16日でしょ?」と話したら、

"Yes,you remembered!"(ええ、覚えてたのね!)とびっくりされた。

ところで、"覚える"という単語、

日本語では「頭で覚える」となるけれど、英語は”心で”覚える。

「覚える」

memorize by heart

learn by hear

「心に留めておく」

keep in mind

日本語では「頭で覚える」「頭に叩き込む」というのよ~と

日本語も勉強しているウィスコンシン州のパルに話すと

「面白い!」と、とても面白がっていた。

ええ、私も数日前に知ったばかりです。

ウィスコンシン州のパルはかなり漢字も得意で、日本語も上手。

そんな彼女が日本語の中で一番苦手だと最近、よく言うのがオノマトペ

オノマトペってむずかしいらしいよ。」と夫に話すと、何語?と言われた。

「onomatopée」はフランス語だった。

日本語にもなっているようなオノマトペ擬声語とも呼ぶ。

ドキドキ、ザワザワ、ワクワク、ソワソワ…というアレですよ。

大学で日本人の先生が授業のたびに3,4このオノマトペ

英語で紹介してくれるけれど7割理解できているか怪しい、と

アメリカのパルは苦労しているらしい。

「日常会話で使う?」と聞かれたけれど、

子どもが小さければ小さいほどによく使う気がする。

「背中にブツブツいっぱい」と蕁麻疹のときに言ったり、

「お腹がどう痛い?ズキズキ?チクチク?グルグル?」と聞いたり、

ジェットコースターを「ガーッと上がって、ビューンと回って、

ヒューっと降りて」と説明する人がいたっけ。

…全然、わからん!!と爆笑しましたが。

そんな彼女、わからない言葉が「クピポー」らしい。

クピポ―…私もわからない!

それ、日本語?どこで見た?と聞くと送られてきた画像は

Dr.スランプ アラレちゃん』の赤ちゃんのような羽のついたガっちゃん。

…その言葉に意味はないから、深く考え込まなくていいよ、と話した。

新しいオノマトペかと焦ったようです。

心で覚えても、頭で覚えても、大変。

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