ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

入学式に着物で

入学式に着物を着たい!とむくむくと思い立った。

みなさん、どんな着物を着るのかと思って

あちこちのブログやらを見てみると

色無地が意外に多い。

訪問着が一般的だと勝手に思っていたのでびっくり。

 

着物を入学式に着たい!と思ったのも

いまある着物をなんとか着たい!と思ったからで

わざわざ購入しようとは思っていない。

 

私が持っている中で、入学式にも着れそうな着物…

訪問着が一枚、ある。

淡い紫色のようなピンクのような着物で、

私の母が私が七五三のときに着た訪問着で、

私も娘が3歳のときに着た。

そのほぼ30年ものの着物、なんだか少し薄汚れている。

 

それならば、一度、呉服店経由で丸洗いしよう!

そのときに、この着物は入学式に着ていくのはどうなのかと

聞いてみようと思い立った。

 

あちこちのママさんたちに聞いたけれど、

誰も”懇意にしている呉服店”なんてなかった。

そういう年代ですよ。

「帯紐とかもあるの?」と聞かれ、

帯紐って…帯締めのこと?帯揚げのこと?と聞き返したほど。

そんなわけで、私が突撃隊!と近所の呉服店に行ってみた。

 

「入学式、これで大丈夫やで!これは訪問着やわ。

染みもないし。これにあう帯揚げと帯締めの色?

お母さんに帯借りるんなら、ついでにそれらも借りたらええわ。

売っている人が言うのもなんやけれど、なんでも合うで~」

とおじさんに言われた。

 

というわけで、丸洗いに京都まで私の着物は出かけた。

後は母から草履と帯揚げと帯締め借りて…と

借り物競争の世界へ突入。

色のセンスがいまいちだったら、帯揚げと帯締めは買って…と

いま着物をネットで見るのに忙しい。

洋服はドレスを見ても、いまいちテンション上がらないけれど

なんで着物はこんなにわくわくするのかしら。

海外のパルたちに「今年の目標は?」と聞かれたけれど、

「着物を5回着ること」にしようかと。

1回目は入学式(訪問着)、2回目はピアノ発表会(小紋)、

夏祭りの浴衣もカウントして、どさくさに紛れてママ友ランチに

小紋で行く。暑くなる前にせっせと着物を着たい。