ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

実年齢との差が縮まらない


いままで私は会ったことない遠い親戚に会いに行くことになった。
母の母の妹。
母と夫と子どもたちと私で行った。
相手は80前のおばあさんで、このへんで待ち合わせをした、
という場所にいたら、
「ケイコ~!!」と呼ぶおばあさんの声。
声のする方向を振り返ると、どうやら私を見て
「ケイコ~!!」と何度も呼んでいるのだけれど、
いえいえ、人違いです…と思ったら、母の携帯が鳴った。
「さっきから呼んでるのに!」と。

遠くから呼んでいたのが遠い親戚のおばさんで、
おばさんは私を私の母(ケイコ)と勘違いしていたらしい。
「まぁ、あんたケイコそっくりやで!」と言われたけれど、
おばちゃん、よ~く考えて。
どう頑張っても、ケイコはそんな若いハズないでしょ?!
50はとうに過ぎているのに30代の風貌って、それこそ魔女だから!
と呆然としたのだけれど、
「変わらないわね~、あんたは、全く」と言われた。
いえいえ、ですから、私は娘です!
こっちが母で、ケイコです、と話すと、
「あら、面影があるわ」になった。
最後に会ったのは30年前のちょうど私の年齢だった母。
しかも母の着物を着ていたため、「着物の着姿までそっくり」と
言われてしまった。

10年ほど前も実家の近くで、「ケイコさん?変わらないわね~」と
おばあさんに声をかけられたことがある。
ピチピチの女子大生を捕まえて、「ケイコ」って…
50代の母に見える?!とショックを受けたものだけれど、
いまも変わらず、母にそっくりらしい。
子どもたちは祖母の免許証の写真を見て、
「もうお母さんがどう老けていくかわかったわ」と言われる始末。

知り合いのママさんに「えっ?メイさんって、私の2つ3つ下でしょ?」と
昨日、聞かれた。
私、あなたの8つ下ですけれど!と言うと、
「えぇ?!」と驚かれた。
まぁ…落ち着いて見え過ぎるから…とフォローされたけれど。
こう見えて、若いから。ほぼ世代が違うのよ、おほほほ。

30代になり、顔に年齢が追い付いてきたと思っていたのに
まだまだ顔に年齢が追い付いてなかったらしい。
若作りはしようとは思わないけれど、
せめて年相応には見られたい。