ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

鉛筆削りの限界

鉛筆削りが壊れた。
こどもが宿題をするとき、ドリルをするとき、
常に寄り添い監視、温かく見守りながら鉛筆削って5年以上。
いろんな鉛筆を買うのはもう趣味の範疇で、
鉛筆削りは最早”私の趣味”と言い切っている。
いま使っている鉛筆削りの前に2台、鉛筆削りをダメにした。
ボキっと手で回すところが折れたり、削れなくなったり…
鉛筆削りって、こんなに壊れやすいものだった?!と呆然とし、
ちょっと値段が高くても壊れないもの!耐久性のある鉛筆削りを!
ということで、日本製の鉛筆削りを買ったのが5年以上前。

 

カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 プレミアム ブルー A5PR-B

カール事務器 鉛筆削り エンゼル5 プレミアム ブルー A5PR-B

 

 

昨日、夫が珍しく鉛筆を削ろうとして、
「なんやこれ?!」と言い出した。
最近は鉛筆がうまく削れなくなって、コツがあってね…と
私がコツを伝授しようとすると、夫は分解を始めた。
「鉛筆をはさむ部分の金属が磨耗している。
削る部分のギアも磨耗しているから、削れない」と
私のストレスの原因が究明された。
金属部分がこんなに磨耗するほど鉛筆削ったのか…と夫に驚かれた。
子ども3人いるので、毎日10本以上は鉛筆削っている気がする。

こどもたちの小学校は高学年になろうともシャーペン不可。
赤ペンすら不可なので、鉛筆だけで7本、赤鉛筆も5本と
高学年の花子の筆箱には鉛筆ぎっしり。
太郎も筆圧が強いので、いつも鉛筆をしっかり使ってくる。
それに今年からは次郎も加わり…
3人分の学校で使う鉛筆に家庭用の鉛筆に、
手動でせっせと鉛筆削りを回してきた。

では、修理を…と思ったら、修理に1620円(送料込み)!
えーっと、1800円くらいで買って、1600円?
あれ?差額は200円?!と呆然としてしまった。
新しいのを買うことにした。
古いのも捨ててない。もし、どこか部品が壊れたときには
二個一にするかもしれないので。

それにしても、最近は修理が割高すぎる気がする。
こどもたちが使っているサーモスの水筒(1L)、
カバーの底が抜けてきたので水筒カバーだけ買おうと思ったら
水筒カバーが1606円、新品水筒(1L)カバー付きは2700円。
どんだけ高いカバー?!
私は家計より環境にやさしい消費活動をする!と
志高く水筒カバーを買ったけれど…。

安いものを消費していくことより、高くても大事に使い続けたいし、
使い続けようと思っているのに消耗品や修理費の高さに驚く。
新品をもう少し高い値段設定にして、
消耗品や修理を安くしてくれたらいいのに~と思ってしまう。

鉛筆を各種メーカー買ってきて、我が家の定番ができてきた。
筆圧の弱い小5の花子は芯のやわらかいトンボがお気に入り。
小1の太郎も学校で2Bと指定があるので、同じトンボを使っている。

 

 

筆圧が強い小3の太郎は同じトンボの鉛筆ではボキボキと芯を折るので
三菱のBで芯を折らなくなった。

新しい鉛筆削りで削りながら、また太郎の漢字をチェックしなければ。
油断していると、ものすごい書き順で漢字を書いていて
「うそ!!」と驚きの余り声が出てしまった。