ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

読み聞かせボランティア

 今回は私の大好きな絵本作家、長谷川義史さんの絵本を読むことにした。
我が家にも3冊あり、図書館で借りて読んだりしたこともあり、
彼の絵本は大好き。
絵も文章も味があって、あたたかい。
いつも行く図書館には長谷川義史が寄贈した絵まで飾られている!!
サイン色紙サイズではなく模造紙サイズなので、
「うわ~!!長谷川義史!!!!」と一家で興奮した。
きっとジャニーズに会ったり、芸能人や野球選手に会っても
我が家では「ふーん、あんまり知らない」で終わるだろうけれど、
長谷川義史は別。
「きゃ~!!あの絵本作家の?!」「すごい、すごい!!」と
こどもたちも大興奮するほどの長谷川義史
同じ日に図書館に来ていたら、絶対にサインもらったのに~!!と
みんなで残念がった。

そんな彼の代表作は多分、これ。

いいからいいから

いいからいいから

 

 

小学校の図書室にもあったし、市立図書館にもあったし、
我が家にだってもちろんある!
いつでも「いいからいいから」というおじいちゃん。
こどもにはこういう大きな心で接したい、と読むたびに思う。

今回読んだのはこちら。

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

 

僕、お父さん、おじいちゃん、ひいおじいちゃん、
ひぃひぃおじいちゃん、ひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃおじいちゃん、
ひぃひぃひぃ・・・・・・おじいちゃん、と延々とでてくる。
こういう繰り返し絵本は子ども大好きで、
”読み聞かせ”のハズなのに、
「はい、ここの”ひぃ”はみんなで読んで~」と言い、
一年生が「ひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃひぃ…」と必死に読むのを
かわいいわぁ~と聞いていた。

その後、その絵本は一年生たちで「僕が借りて帰る!」「私が借りる!」と
喧嘩になるほどの人気ぶり。

祖先を戻っていくとゴリラにまでなってしまい、
いやいや、人間をいくら戻ってもゴリラにはならない、とつい
解説を入れたくなるけれど、そこは絵本ですから。

そういえば、息子たちを妊娠中、私が娘によく読んだ絵本も
長谷川義史

 

おへそのあな

おへそのあな

 

 おへその中から、お姉ちゃんたちと遊ぶのを心待ちにしているよ~という
内容の絵本。
「好きな絵本作家は?」と聞かれると、「長谷川義史!!」と
いつも言っている。