ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

カニカニ詐欺


高齢の祖父にカニが送り付けられてきた、らしい。
これが噂の”カニカニ詐欺”か!!
市場ではで回らない”特大”サイズのカニだと業者は言うけれど
釧路に4年ほど住んでいた妹が
「ショボイ!!」と悲鳴を上げていた。

90過ぎの祖父が電話で契約をしたらしいけれど、
ちょっと最近、ボケてきた祖父、
(受診したら、年相応と言われる。まぁ、90過ぎだし…)
契約を覚えてない。
しかし、代金はしっかりお支払い。
それを発見した妹が「なにこれ~!?」となって、
「詐欺ちゃう?」と私に電話。
業者に「どういうこと?」と私が怒りの電話をした。

その業者、ネットで会社名を検索するとカニ詐欺とでる。

最近の詐欺業者は手口が少し賢くなっていて、
まずは電話で勧誘。
その後、はがきで”このはがきが届いたら8日以内にクーリングオフ
できますよ”なんて書かれている。
我が家の盲目の祖父はもちろんそんなハガキを見ることもなく、
業者には「クーリングオフはできません」と言われる。

消費者生活センターに電話!!対応を聞かなくては!と思ったら
土日はやってない。
・・・詐欺会社がそこまでわかってて?
小賢しいって久しぶりに思った。

土日も10時~16時までは消費者ホットライン(188)にて
相談を受け付けているので、
明日一番に通報しようかと。

高齢の祖父が家に一人でいるときに延々と営業電話がかかってくるようなので
家の電話は私の携帯に転送、ボイスワープを申し込んだ。
こちらは4営業日から、らしい。

「お年寄相手にそんな商売をするなんて、最低!!」
と、我が家の7歳児が怒っていた。
小5の花子は「どんな子ども時代だったんだろうね…」と
相手を心底、憐れんでいた。
私は怒りで夕飯がのどを通らなかった。