ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

中国のLGBT

手紙の整理をしていて、返事を書いてない手紙を発見した。
中国の女子高生からの手紙で消印は…4月?!
なぜにこんなところにある?!と、一瞬頭が真っ白になった。

さて、そんな中国の女子高生の手紙の内容、
一番最初に彼女が聞いたこと、書いていたことはLGBTについてだった。
中国では保守化が進んでいる気がする、と女子高生が書いていた。
へぇ…意外、というのが最初の感想。
日本の若者、というよりも私のすぐ下の年齢から急に保守化が進んでいる、
と私が大学生の時、
教授たちが言っていた時も「意外」と思ったけれど
それ以上に意外。

そんな彼女が憂いていたのは中国でLGBTに対する禁止令がでたこと。
しかし、それがその後、撤回されたことを喜んでいた。

www.afpbb.com
彼女は日本におけるLGBTはどう思われているの?と手紙に書いていた。

LGBT,結構、振れ幅が大きな話題の気がする。
「生理的に受け付けない」という人がいるのも知っているし、
私は「全く気にならない」。

勝間和代さんがカミングアウトしたとき、
日本ではかなりLGBTへの認知度や寛容度が高くなってきたように感じた。
「意外だね」という意見は耳にしたけれど、
否定的な発言を私の周囲では聞かなかった。
同性愛者だって、告白しなければいけないって大変ね。と
思っただけだった。
カミングアウトをする人たちが、カミングアウトにより自由になったり
ストレスがなくなることは素晴らしいと思うし、
どうぞ、どんどんカミングアウトして~とは思いつつ、
私自身は「男性が好きなんです」なんて、言いたくないわ~と思う。

そんな話を別の友達としたところ、
彼女も「わかる!」と言っていた。
私も彼女も既婚で子持ちだけれど、男性が好きか?と聞かれると悩み、
女性が好きか?と聞かれると悩み…
いや、そもそも人が嫌い?と迷走を始めそうになる。

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