ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

性教育


「男性の友達って、どう思う?」とコロラドのパルと話しになった。
面倒くさいことが起きそうな異性の友達は基本パス…でという私と
「男なんてもう懲り懲りよ。子どもに集中していたい」という
コロラドのパル。

実は、私は現在、ダイエット中。
血液検査の結果がすごく悪かったので…と健康のためにダイエットをしている。
コロラドのパルも「筋肉をつけたいの!」とジムに精をだしていて、
「これからジムで汗流してくるわ!今日のあなたは?」と聞かれ、
「友達と1時間のウォーキング!」と運動を報告しあっている。
そして、その効果を見せ合おうじゃないの~となった。
写真で報告!
「顎のラインが痩せたって言われてね!!」と顔写真を送った私、
コロラドのパルはピチピチのズボンを穿いたお尻の写真だった…。
「どうよ、これ?」と。
えーっと…ピチピチのすてきなお尻で…いや、なんていえばいいわけ?
なんだ、これ?と笑ってしまった。
お尻の写真を送られ、「じゃあ…私も!」なんて、無理だからね!!と
言いながら、これは女性同士だからできる話題だなぁと思った。
もし、これが男性なら、また違うことを考えてしまうだろうし、
筋肉自慢以上の違ったメッセージに受け取るかもしれない。

そんな女子だけ話せること、”ピル”を含めて
最近、「娘の性教育はどうするか」が私や海外のママさんたちで
熱い話題となっている。
なんせ、それぞれの娘たちがティーンに片足突っ込んできてまして…
「どう話す?いつ話す?何を話す?」と。

コロラドのパルは「安全なセックスについて語るし、
性行為に伴う結果についても知らせる。」と望まない妊娠などの現実も
話す予定らしい。

フィンランドのパルは「ボーイフレンドができたら、教えて」と
娘ちゃんたちには伝えていて。
そしてそのときには”ピル”についても話し合う予定らしい。
女性ができる避妊、男性だけに頼らない避妊方法としてのピルよ、と。

日本ではどう?と聞かれたけれど、正直、”ピル”なんて全く考えてなかった。
息子たちには避妊について語らなければと思っていたけれど、
娘にする性教育で避妊を語らないって、片手落ちだったなぁ、と。
女性が言えることは「コンドームつけて」だけなら、
そんな他力本願な避妊方法もないよなぁと改めて思ったり。
日本の同じ年ごろのこどもを持つママさんたちは性教育に熱心ではない人が多い。
寝た子を起こすなという発想やまだ早すぎると思っている。

私はつい避妊や望まない妊娠、安全なセックスに考えが行きがちだったけれど
フィンランドのパルの言葉にハッとさせられた。
「一番に娘たちに伝えることは、あなたの体を誰が触ることができるかを
自分で決めること。いやだと感じることがあったら、親に伝えること」
と言っていた。
そういうことは私も娘には伝えてなかったかも。
性教育、いま私の周囲でのみホットな話題。

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