ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

そっくりさん?

フランスの元軍人ママさんパルからメールが来た。
先月、彼女に送った手紙が届いたらしい。
今年に入ってから、すでに3人の親戚を立て続けに亡くした彼女、
まだまだ立ち直ることができなくて、とメールにあった。

私も祖父母を亡くしてからしばらくは、
祖父母のことを思い出すだけで泣いてしまう日々だったけれど、
いまでは長所も欠点も笑いながら思い出として話せるようになった。
きっと彼女も時が癒してくれるのだろうと思う。

彼女は「あなたって、本当に私の日本人版!」とメールの中で書いていた。
我が家も彼女のところも3人家族。
一番上が娘、その後は息子、息子というところも同じで、
娘が制御不能だとか理解できないだとか、
真ん中の息子が優しすぎてじれったいだとか
末っ子がどうも手を抜く…だとか話したところ、
「一緒~!!」というメールだった。

そうはいっても、彼女の娘ちゃんはもう20歳になり、
真ん中の息子君も18歳、末っ子は13歳。
私、娘ちゃんが17歳か16歳のときから知っているけれど…
大きくなって~ママそっくり!!と写真を久しぶりに見てびっくり。
娘ちゃんも入隊し、戦車の前で写真撮影していた。
パイロットのパパさんがモン・サン・ミッシェルを背景に
ヘリコプターを操縦している写真…と
彼女の家族は元気そうでなにより。

一時期、花子の私立中学を検討したこともあり、
その話を彼女にも話していたので、
「結局、どっちにしたの?花子はどうしたいって言っているの?」
と聞かれた。
花子は、「公立中学がいい!」と。
理由は、「友達がいて、連絡帳を教えてもらえるから。」

「連絡帳くらい自分で書こうよ!僕だって書いてるよ!」と
小学校2年生の次郎に突っ込まれていた6年生が中学生に
そのままなるって、これ、どんな怪談?

数日前、交通指導員さんに「最近のこは先生の指導が行き届いているのか
みんな少しずつ荷物を持って帰っている」という話を聞いた。
へぇ~、と相槌を打っていたら、
ランドセルはぱんぱん、両手に大荷物、
その上、友達にまで荷物を持ってもらっている花子が登場…
交通指導員さんに爆笑された。

その上、なぜか太郎の絵の具セットまで持ち帰っていた花子、
太郎に「自分の絵の具セットくらい自分で持って帰りなさい」と
言ったら、
花子が3学期間、ずーっと図工のたびに太郎に絵の具セットを
借りていたことを知った。
花子、自分の絵の具セットを3学期の間中、忘れてたらしい。
久しぶりに絶句。
そんな花子が小学校を卒業するなんて。

にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村