こどもの発想は面白い！
我が家の末っ子は自衛艦が大好きで、艦隊カレンダーを購入したり、
自衛隊の雑誌を購入するほどで、
自衛艦を上から見るだけで、「これはいま〇〇に停泊中」と言ったりしていた。
そんな息子はミサイル迎撃システムを云々と将来の夢を語っていたが、
どうらや熱が冷めたらしい。
自衛艦の中を見学ツアーが近くである！と新聞で知り、
息子を誘ったものの、「僕、いいわ」と断られた。
いまは野球に熱が入っている…と思っていた。
今日、突然、「アマチュア無線技士3級を取りたいから、
テキストを買ってほしい！」と言われた。
…はい？
アマチュア無線技士？
3級？
受験資格は？中学生でも大丈夫なの？と聞くと
「受験資格は不問の国家資格」というところまでは調べたらしい。
ところで、その”アマチュア無線技士3級”とやらの資格が
なぜにあなたは欲しいの？と聞くと、
その資格をとれば、無線基地局を開設できる、と。
そして、モールス信号でいろんな人と交流できる！と
目を輝かせていた。
夫が「この現代にモールス信号で交流？！スマホがあるのに？」と
その発想に驚いて聞くと、
「スマホの制限をすごくされているから。スマホは危険って。
だから、モールス信号！」と、
息子はモールス信号に活路を見出したらしい。
スマホの制限をされているから、
それならモールス信号で世界と交流する！？
その発想はなかった！！
現代の中学生でその発想をするのか！と驚き。
その資格がどれほど有用な資格なのかもまだ知らないけれど、
面白いじゃないか！とテキストを早速、注文した。
（講習を受けて資格取得もできるようだけれど、
是非ここはテキストで学習してもらおう）
小学生のときから、友達とモールス信号で会話していた末っ子、
私がいままで全く知らない世界へこどもたちは誘うものだと感心した。
