ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

change my mind を学ぶ

昨日、カナダ人パルのファストレター云々メールの中に、

傷ついたから、”I changed my mind." とあった。

「気が変わった」では変だから、

「考えを変えた」で訳しつつ、日本語だとこの2つの意味は

かなり違うんだけれどなぁ~とロンドンのパルに聞いてみた。

"change my mind"って、気が変わった?考えが変わった?

と聞いたら、

”気が変わった”の日本語の意味がそもそもわからないわ~

と言われた。

え~っと、

「今日はアイスを食べに行きましょう。

やっぱり気が変わった!

やっぱりケーキにしよう!」

といったときは、”気が変わった”。

考えが変わったっていうのはこういうとき。

「戦争反対派だった。

でも、考えが変わったわ。

戦争は必要悪ね。」

こっちが”考えが変わった”の例文、

ただの例文で、決して私の考えではないけれど。

この例文説明でロンドンのパルには通じたようで、

”English doesn't have that then

I've changed my mind can mean both of those.

You just have to understand the situation."

(英語では”change my mind"で2つの意味があるから

状況に応じて理解しなければいけない。)

Do you still want ice-cream?

Nah! I've changed my mind, now I want cakes.

(あなた、まだアイス欲しい?いや、気が変わったわ。

いまはケーキが欲しいわ。)

Or

Do you believe in the Creationist theory still?

No, I have read the materials and now I follow Evolution.

(創造説をまだ信じているの?

いいえ、私は進化論を読んでから、それを支持しているわ。)

Both mean you changed your mind.

(どちらのときも、you changed your mind が意味する)。

One is casual, one is a huge change.

But we don't differentiate between the two.

(1つは軽い変化、もう一つは重い変化。

でも、私たちはその2つを区別しない。)

Creation Theory:創造説

Material Evolution:進化論

アイスがいいか、ケーキがいいかという話のときは、

簡単な単語だったのに創造説だとか進化論だとか…

そんな英単語、初めて聞いた。

英語の”change my mind"って、意外に奥が深いのね。


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