ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

リコリスキャンディー

オランダのパルに送るバレンタインのチョコレート便が完成!
カードを書き、小包に切手も貼り、
あとは郵便局に行くだけよ!とwhatsappでメッセージを送った。
木曜日に。
現在、我が家で小包は遅延中です。
オランダのパルから、私もあなたに小包を送ろうと思って
オランダらしい何かを送ろうと思うんだけれど、
”Liquorice candy? "とベロを出した顔文字つきでメッセージが来た。

リコリスキャンディー、甘草で作られていて
オランダでは人気のある味らしいのだけれど、
日本人が食べたら、まず口から出てしまう味。
飲み込めないレベルではなく、吐き出すレベル。

最初にオランダのパルが送ってきてくれたのは、
木靴型の真っ黒のリコリスキャンディー。
食べ物で好き嫌いのない我が家で悲鳴が上がった恐ろしい味。
「これ何?材料何?」と聞いて、
オランダでは人気のお菓子だと知った。

あれがおいしいの?
嫌がらせにしか思えない味だった…とオランダのパルに
正直な感想を伝えたら、
「このリコリスキャンディーはどう?」と、
各種、リコリスキャンディーが来たことがあった。
おいしくないんだって!!と、いろんなメーカーを食べても
おいしくないの!と、ロンドンのパルに愚痴ったら
「これならどう?」とロンドンのパルまで送ってきた。
イギリスでも伝統的なお菓子だったらしいです…。

イギリスのリコリスは絶品!!
ということもないです。おいしくない…。
色をカラフルにしようと、違うグミで周囲をコーティングしようと
リコリスの味には勝てない。
口の中がリコリス味…。

ロンドンのパルにもオランダのパルにも、
我が家へ送るお菓子は
リコリスキャンディー以外で!と以後、通達を出した。
それをわかっていて、「リコリスキャンデイーでしょ?」と
オランダのパルは聞いてきたわけで…
リコリスキャンディーがきたら泣くしかない。

 

Amazonでもリコリス発見。 

 

 


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