ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

私書箱の理由

私のパル、意外に私書箱(P.O Box:Post office box)の人が

数人いる。

数えてみたら、5人でした。

しかも全員、アメリカ人。

なぜに私書箱利用なの?とその内の一人に聞いてみた。

以前から、素朴な疑問の一つとしてあったのだけれど、

ついつい聞き忘れてました。

日本の私書箱開設は相当量の郵便物があり、毎日、郵便局に

郵便物をとりに行くことが条件だとか。

我が家の近くの郵便局はどこもかしこも難点があって、

行くまでの道が狭く、狭い一本道に高齢ドライバーがぐいぐい突っ込んできて、

「おい若いの!お前がバックせんか!」というお年寄りドライバーが多くて

突っ込んできたのがあなたですけど!と思いつつ、

高齢者ドライバーがバックして田んぼに落ちるよりは

若者の私か…となる。

ここが車で10分。

もう一つ、車で10分の郵便局は駐車場が2台分!

しかも、三角形ですよ。

また運転技術を問われるんですよ、交差点に三角形の駐車場。

半分くらいの確率で駐車されているので、

駐車できるかしら?と行くまでにドキドキ。

そして、最後は車で15分のこの辺りの本局。

ショッピングセンターもあるし、ドラッグストアもあるし、

なんでも揃う大きな敷地の横にあり、

駐車場よし!運転スキルも問われない!

ただし…局員さんと喧嘩したことありますよ…ほほほ。

内容自体は同じ局員の友人に「電話で本社にクレーム連絡しなさい!」と

言われたほどですが、仏の私は以後、あそこにはお金を落とさない!

くらいにしています。

その局員さんのおかげで、そこには行けません。

あの局員さんに会うのが嫌、というのではなく、

あの局員さんに会うと、どんな嫌味を言うかと思うと、

行かせたくない…と夫に言われてます。

といった具合に、郵便局から足が遠のく理由がある私には

私書箱、大変じゃない?と思ったわけです。

アメリカのパルの場合、「近所の人に郵便物を盗まれたこと」が

私書箱にした理由らしい。

郵便局は遠くないの?と質問していた私に彼女の市の地図入りで、

教えてくれました。

彼女の家はダウンタウンの真上くらいにあって、

そこから1ブロック歩いて右に曲がれば私書箱のある郵便局、

2ブロック歩かないまでのところに彼女の勤務先。

…生活範囲、狭っ!!とびっくりしました。

彼女のお気に入りの紅茶ショップも2ブロック圏内。

「いつか一緒にお茶するために」とメニューを入れてくれた。

全部、徒歩圏ってすごいなぁ。

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