ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

EMSがロンドンへ到着

私がロンドンのパルに送ったEMS、ついに到着した。
18日に近くの小さな郵便局から。
(それほど大きくない郵便局だけれども、
仕事の早い国際郵便にわかっている局員さんがいる!)
翌日には大阪の国際交換局に到着し、
どうやら朝の1時04分に!
それから発送されたのは16:30…まではわかっているのに
そこからの更新がストップしていた。

1週間経過しても更新されず、
ロンドンのパルにメッセージを送った。
「もしかして、郵便事故?EMSなのに?!」と。
そうすると、ロンドンのパルが「まだストライキ中」と。
…まだやってたのか!

そして待つことまた数日…。
10月28日に到着!つまり10日かかったのか…EMSなのに。
EMSの情報では「配達予定日:  」と配達予定日が空白のとき、
ロンドンのパルから
"The parcel JUST arrived."
(ちょうど荷物が届いた!)
EMSの更新、遅っ…と心の中でいつものように思う。

今回、彼女に送ったのは祖父母の家にたくさんあった
おちょこととっくり。
日本酒好きの彼女に使う?と聞くと、喜んでいたので
送ってみた。

「この…人形の食器のような超ちっちゃいカップでは、
雫ほどしか酒が飲めないのでは?
酒嫌いだけれど、仕方なく飲まなければいけないときに
使うもの?
それとも、お祝いなどでのみ使う形だけのもの?」と
長文で質問がきた。
・・・それ、おちょこ!

日本では普通にそれ使うわよ。
「本当に日常使い?」と驚かれた。
お酒に強いロンドンのパルにはお猪口はいらなかったかも…。

お猪口をいくつか送った際、緩衝材の代用に
彼女の大好きな”足袋靴下”を入れた。
夫に「プレゼントなのに、おちょこを靴下で包む?
新品とはいえ、抵抗がある…」と言われながら。
確かに、口につけるものだから、新品とはいえ靴下はダメ?
と思いつつ、そのまま封をした。
ロンドンのパルもアメリカのパルも、
チョコレートとせっけんとハンドクリームと
全部同じ箱に袋なしで入れてましたから…もしくはキッチンペーパー使用。
チョコにハンドクリームのラベンダー臭がする…
なんてことは気にしないに違いない。

小包が届いたとき、ロンドンのパルに聞いてみた。
「おちょこを靴下で包んだのは…どう思った?」と。

”I opened the box and thought it was a really cleaver idea."
(箱を開けたとき、賢いアイデアだと思ったわ!)
とお褒めの言葉をいただいたので、夫に、
”See, I told you so!" 
(ほら、言ったじゃん!)と小鼻を膨らませながら言っておいた。
ただし、人を選ぶ…というのはあると思うので、
私の友人限定でしようと思う。
友人たちには私の雑さはバレてきているので、
「まぁ、メイだから」の上にあぐらをかこうかと。
EMS到着に10日かかるなんて…。