ジングルベルをどこで覚えて来たのか末っ子が歌っているけれど、
彼はジングルベルのメロディーで
「クリスマス~、クリスマス~」と延々、クリスマスのリピート。
11月末くらいから、どこででも歌っているので、
あちこちで、「僕、まだまだやねぇ~」と同情を買ってます、
なんていう話をパルに書いた。
アメリカのパルが、「クリスマスソングにあふれているけれど、
悲しい歌も中にはあって、スローな悲しいクリスマスソングが嫌い」と。
その中で、彼女が一番好きだと書いていたのが、
「Rudolph the red-nosed reindeer」。
red-nosedで赤鼻…赤鼻のトナカイ?とYoutubeで聞いてみた。
すると、びっくりしました!
日本の歌と歌詞が違う。例えば、赤鼻のトナカイは”ルドルフ”という
名前がついていて、歌の前にはイントロがあるんですよ。
演歌でしかお目にかからないような、アレです。
「母ちゃん、昨日も夜なべで服を繕ってくれてありがとう」とかいうようなアレ。
英語の「赤鼻のトナカイ」のイントロはというと、
「You know Dasher and Dancer
And Prancer and Vixen,
Comet and Cupid
And Donner and Blitzen.
But do you recall
The most famous reindeer of all?
みんな知ってるトナカイの名前
ダッシャ-にダンサー、プランサーにヴィクセン
コメットにキューピッド、ドナーにブリッツェン
でも思い出してみて
一番有名なトナカイの名前を」
知らなかった~どれだけトナカイに名前がついているんだ!!
ちょっとしたカルチャーショックを久しぶりにアメリカから受けましたよ。
へぇ~~~~!!!!と思っていたら、
「サンタが街にやってくる」も日本語と英語ではかなり違った。
You better watch out
You better not cry
You better not pout
I'm telling you why
Santa claus is comin' to town
気をつけた方がいいよ
泣かない方がいいよ
わがまま言わない方がいいよ
なんでかって言うとね
He's making a list
He's checking it twice
He's gonna find out
Who's naughty or nice
Santa claus is comin' to town
彼はリストを作ってるよ
それを二回も確認してるよ
だれがいたずらっ子で良い子かって
彼は見つけ出すよ
サンタクロースって、そういう人?とこちらもびっくり。
日本では、だれかれ構わずどんなおもちゃでも与えてくれる優しい太ったおじいさんでしか
なかったけれど、アメリカでは結構、しつけに厳しいおじいさんなのね。
ちなみに私が好きなクリスマスソングは「あわてんぼうのサンタクロース」ですが、
こちらは日本で作られたもののようです。
作曲は、なんと小林亜聖でびっくりした。