オランダからなが~い手紙をもらったばかりですが、
久しぶりに届いたイギリスからも手紙が長かった。
「すごいのを送ったわよ」とはメールで聞いていたけれど、
小包で、封筒3つ。
1つの封筒に便箋6枚の3部作。
なんで3つに分けているかというと、「ジャンルが違う」と
彼女は書いていた。
彼女のジャンルでは、「国内旅行編」「海外旅行編」「近況報告編」でしたが
3部作を読んだ感想としては、ジャンルは一緒。
「彼とラブラブの日々」という恋愛ジャンルですよ!
国内旅行に彼と行って、
私の好きな観光名所を案内したら、彼ったら3回も行っていたのに
黙って私の案内を受けて、「楽しかった」って…という国内旅行編、
彼の故郷、アメリカに彼と行ってきました~!の海外旅行編、
それから意外に大学での日本語の成績が悪かった…というショックな
近況報告編、
近況報告にすら、彼との話がなぜか入ってきていて…
ジャンルは”恋愛”、季節は秋なのに彼女は春爛漫!!という
羨ましくって仕方がないような手紙でした。
先日、四十九日の法要に行ったら、新婚さんが2組もいらっしゃった。
「おい!」と夫に呼ばれ、「はい」と答える恭しい若奥さんに、
義妹さんと、「ちょっと~!?」とびっくりした。
亭主関白さがすごくて、私と義妹には信じられない光景で、
「おい!」と夫に呼ばれたら、どうする?という話になった。
(うちの夫も義弟も「おい」なんて妻を呼びませんが。)
義妹は「無視する」と一言。
私は「はぁ~?」と低い声で聞き返すかと。
家風の違いか、それとも新婚だから許せる亭主関白か?
ラブラブだからって、そんなことまで許していいのか?と
義妹さんと「考えられない…」と言い合ってしまった。
娘が若奥さんのことを帰りの車の中で言っていた、
「”おい”ばっかりで、奥さんの名前わからんのかね。」
もうちょっと名前で呼んであげたらいいのに、と夫に話すと
夜まで「メイさん」「メイさん」とやたらと呼ばれた。
うちの夫はわかりやすい。
でも、ちょっとズレてる。