ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

私への手紙

断捨離続行中で、実家から結婚する時に持ってきた諸々を

えいや!っとばかりに処分した。

楽しくなさそうな顔で写っている修学旅行の集合写真、

高校時代に文通&片思いしていた相手からきた手紙、

高校の小テストの裏に書かれた友人からの手紙など。

懐かしさについ読んでみたけれど、

人名も内容もちんぷんかんぷんだったので、捨てることに。

ほとんどは躊躇なく捨てれたけれど、残した手紙がある。

私が私へ書いた手紙。

いつからか、自分への手紙を書いている。

「未来の自分へ」で、

高校受験中の私が来年の春の私へ向けて

「受かってますか?想像通りの高校生活ですか?」とあったり、

大学受験している時の私が、

「彼とはまだ続いてますか?」と翌年の春の私へ書いていたり、

夢あふれる大学生活を綴っているのかと思えば、

真面目に勉強してください、と「おかあちゃん?!」というような

厳しい内容だったりする。

自称、大失恋したときに、半年後の自分へ「立ち直れたか?」と

短く書いていたりと、そのときの私が…

痛い…こういうのをイタイって言うんだよ!と自分で

突っ込みながら読んでしまった。

でも、”大失恋”と思ったハズなのに、その彼から

私が大学に入ってから「実はその後が気になってた」的なメールがきた。

さくさくっと削除して、メールアドレスを変えたことを思えば

立ち直りが早い大失恋だったのかも。

そのとき、そのときの私が悩んでいたことが、

とーってもちっぽけで、おかしくもあり、かわいくもあり、

過去の私に突っ込む現在の私、というのを繰り返してきた。

久しぶりに読んだ「大学受験中の私」が夏に書いた手紙なんて、

「23時以降、眠くて勉強できない」でした。

…落ちたらどうしよう?と書くべきで、

23時以降まで勉強できるかどうかは

関係ないよなぁ…と大人になった私は突っ込んだり。

大学受験の夏、の私は、「このままずっと23時には

寝てしまう受験生で、私は受かるのか。」と心配していた。

23時就寝、8時間睡眠死守の受験生でした。。。

私のいまの子育てやママ友に関する愚痴も悩みも、

5年後10年後には「ちっちゃい悩み!」と一笑に付す

大人の私がいる、そう考えながら久しぶりに未来の私へ

手紙を書いた。

こどもたちが10代やギャングエイジ(小学校中学年~?)に

なったころには、これもきっと「悩みがちっちゃいわ!」と

笑えることを期待して。

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