日本語を学習中のパルたちにに何が難しいか聞くと
意外な答えが返ってくることがある。
一様に、「日本語の発音は簡単」とよく言われる。
ただ、カタカナが難しい、らしい。
香港のパルから「犯人を捕まりますか?」「犯人は捕まりますか?」と
Lineが来た。
えっ?犯人を捕まえた?!一体、何事かと驚いて聞くと、
日本語教室の宿題の例文らしい。
「犯人」のあとには何が続くか、「捕まります」とあって、
「を」か「は」を入れるらしい。
…先生、他に例文はなかったんですか?!と脱力した。
イギリスやアメリカのパルたちは外来語に苦労しているようで、
イギリスのパルも「チョッコレイト」となっていたり、
「メッルアドレス」となっていたり、苦戦の跡が見られる。
アメリカの大学で日本語学習中のパルも大学で、
先生の英語を日本語(カタカナ)に直す、というものがあった。
どういうふうに?と聞くと、
先生が「humberger」と言ったら、「ハムバーガー」ではなく、
「ハンバーガー!」と言う練習、と。
そ…それは、まさにうちのこどもたちが前に聞いていた
チャンツのCDそのもの!とびっくり。
但し、逆バージョン。
「バナナではなく~、banana!」
「ライオンではなく~、Lion!」
と日本語から英語の発音へと変わるもので、
うちのこどもたちは「カンガルーではなく、kangaroo!」
というところか特にお気に入り。
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最初は同じ言葉で発音だけ変わるものなのに、
だんだん「いちごではなく~、strawberry!」とかになるのも
我が家では大受けでした。
すぐに飽きましたけれど…私が。
うちのこどもたちがこのCDを聴いていたよ~とパルに話すと、
「面白い!」と興味津々でした。
最近、我が家で流行っているのは"Perfecto!"(ペルフェクト)、
スペイン語のパーフェクト。
乱発するのは小2の娘、
「テストどうだった?」と聞くと、「ペルフェクト!」と言ってます。
・・・希望じゃなくて、結果を知りたい。