ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ポストの中の世界

自宅に5日ぶりに戻ったら、国際小包に年賀状に

ポスクロに国際郵便に…とポストがいっぱいになっていた。

今年は喪中だから、年賀状も来ないし、新聞も止めたし…と思っていたら

甘かったようです。

国際小包の中身はカレンダーやクリスマスカード、

それに新聞記事。

「あなたは好きだと思う」と書かれていた、その新聞記事…

まだ全く読めてない。多分、クリスマス関連、と写真から勝手に推測。

彼女が送ってくれたカレンダーは手のひらサイズで、

後ろに磁石がついていて、冷蔵庫などに貼れるようになっている。

我が家の冷蔵庫、もういっぱい…。

アメリカの彼女の夫は、郵便配達員さん。

「クリスマスシーズンがいかに忙しかったか!!」と語られていた。

インターネットやAmazonでみんながクリスマスプレゼントを買うから、

と書かれていた。

私もクリスマスプレゼントはネットで買った一人です。

台湾のパルに大掃除と断捨離について私が前回の手紙に書いたようで、

日本語学校の先生も断捨離について流行ってるとこの前、

話していたわ!!」と書かれていた。

ちなみに、彼女自身は、”もったいない病”らしい。

「私はなんでも、もったいない病よ。」と日本語で書く彼女、

すごいなぁ…と感心した。

ロンドンのパルからは「アリヨシの毒舌について、大学で先生が話していたわ。

私もきっと毒舌って、呼ばれる1人ね。」とメッセージがきた。

大学の先生、有吉に毒舌に…一体、どんな日本文化紹介?とびっくり。

ロンドンのパルは毒舌というよりも、皮肉屋と呼ぶほうが近い気がする。

毒舌っていうのは、もっと・・・う~ん言葉がでてこないけれど、

「私のような人よ!」と彼女に言うと、爆笑していた。

伝わったようなので、よしとしよう。

日本でもヘイトスピーチ排他主義的な民族主義の雰囲気が

色濃くなりつつあるけれど、

それは世界の潮流、というと大雑把に言いすぎかもしれないけれど

どこの国でも大きい問題なんだとパルたちの手紙で改めて思った。

イギリスのパルも移民の増加問題について触れていたし、

台湾や香港のパルも押し寄せてくる中国人について嫌悪感を示し、

アメリカのパルは白人警官が黒人を射殺し、

まるで1970年代に戻ったかのようだと書いていたし、

その報復活動や抗議デモの拡大について語っていた。

わが家の子どもたちの兄弟喧嘩の感想と同じ感想しか抱かない。

「そんなに仲良くするのは難しいの?」

訳知り顔で国際情勢を語る人がいるけれど、

どうせ訳知り顔で語るなら、どうやって世界が仲良くなるかを語ってほしい。

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