先日、末っ子の血液検査の結果を聞きに行ってきた。
「お母さんだけの来院で結構ですよ。」と言われてましたが、
末っ子がまた発熱していて、39.5度を記録していたため
時節柄、やっぱりインフルエンザを疑い受診。
この冬でもう4,5回目のインフルエンザ検査をされましたが、陰性。
泣いて腹痛を訴えたので、違う病気か?と焦って受診しましたが、
まさかの便秘…。
お腹を押さえて、泣きながら診察室に入り、浣腸されてトイレに駆け込み、
再び診察室に入るときにはポケットに両手を突っ込み、
なんだかふてぶてしい態度になってました。
最近の息子たち(6歳と4歳)の”かっこいいつもり”の態度が昔の不良っぽくて
失笑してしまう。
そんなの、どこで覚えてきたんだ?
「なんや、急に元気になって…」と先生にも笑われましたがな!
さて、”周期性発熱”という聞きなれない病気かどうか血液検査をしたのが
2週間前。
3人の子どもたちの中でも末っ子は我が家の元気印!
救急車で運ばれたことも、入院したことも、痙攣を起こしたこともない。
その末っ子は、周期性発熱ではないだろう、
と思いつつ結果を聞いたのですが…
「Ig-D 11.9」
これだけ見せられても、なんのことだか・・・ですが、
周期性発熱の患者はこのIg-Dが多いと。
大人でも数値は9、周期性発熱ではない人だと1以下らしく、
4歳の末っ子は11.9.
高いですね~…ほぼ12倍。
もう一つ、血清アミロイドAなるものを調べられていて、
末っ子の測定値、312.
基準値8以下…って、ほぼ40倍?!
数値だけではなく、臨床的に判断します…と去年の発熱日数と頻度を
マークしたカレンダーを持参したところ、
「周期性発熱でしょう」と診断された。
繰り返しますが、3人の中では一番元気なんですけれど!
小2の娘ですら、毎月発熱して、しかも
「この年齢でこんな高熱が続くのはおかしいなぁ。。。」と
小児科医に首を傾げられたのも
年長の息子が抗生物質を飲んでも7日高熱をキープしたのも
きっと周期性発熱なんだろうなぁ…。
カナダのお医者さんのお嬢のパルからのWhatsappで
「私の小さい兄弟たちは元気にしてる?」ときた。
「毎度のことながら、下の二人が発熱中でPFAPA症候群と診断された」と
大まかに話したところ、
「だから、よく発熱していたのね!」とすごく納得していた。
夫が子どもの頃からよく発熱していて、いまでも発熱頻度が多いため、
その子どもなのだから、こんなものだろう…と思っていた。
しかも、3人そろっての同じような発熱頻度ですから。
きっと我が家のような家庭はあちこちに…と思いたい。
去年、知り合いから”最弱家庭”と呼ばれましたが、
今年は検査結果を見せた看護婦のママ友から”異常値”と言われました。
年長の息子が末っ子の記録を塗り替えるに違いない。