ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

縫う?切る?

カナダのパルからハングアウトでメッセージが来た。

「今回の手紙はなかなか着かないわ~」と。

12日に投函した手紙なので、ちょっと遅い・・・そろそろ心配になってきた。

彼女に「今日は何をしていたの?」と聞かれ、

「I have been sawing.」と打った。

ソーイング、

息子の入学グッズの手作りに追われてましてね、

完成!と思ったら柄が上下逆だったとか、

失敗しすぎて生地が足りなくなったとか、

用意していた生地を「赤が入っているのは嫌だ!」と息子から

ダメだしを受けたりと、時間ばかりかかって進まない。

「一番の原因は?」と夫に聞かれたけれど、

それはやっぱり「私の裁縫能力不足以外にないでしょう!」と自信を持って言える。

ただ、完成品は上の娘のときよりは失敗が少なかったので安く、

きれいに出来上がった。

末っ子のときは、プロ級・・・いえ、普通のママさんレベルになることを期待。

話を戻して、”I have been sawing."とカナダのパルに送ったら、

「えっ?なんのために?」と聞かれ、

「息子の学校道具。」

「えぇ?日本ではそれが一般的なの?」

「そうよ~、入学するこどものいるママさんたちはほぼ大変」

なんて話をしたものの、噛み合わない。

なんだろう、なんだか伝わってないぞ、というのだけはわかった。

その後、ロンドンのパルにも「今日は何をしていた?」と聞かれ、

"I have been sawing."と話して、作ったものの写真を見せてと言われ、

各種、手提げかばんを見せたところ、

「あぁ、やっとわかったわ。sewよ、sawはもっと危険だから。」と言われ

気づく。

ソーイングの縫うのはsew,

私の打ったのはsaw,のこぎりなどで切る、というソウ。

だから、カナダのパルがあんなに何度もしつこく日本では一般的なのかと

聞いてきたわけね~と今頃、納得。

ロンドンのパルに「のこぎりでの工作が入学するこのママには必須かとびっくりした」と

言われました…。

「ハムバーガ」とロンドンのパルが打ったときは、

ロンドンで流行っている新しいバーガーなのか、それともハムのバーカとでも

言いたいのか、と各種、悩んだけれど、

彼女も私の”sawing"にかなり悩んだようです。

(ハムバーガはただのハンバーガー、外来語をカタカナに直すのは

外国の人にはとってもむずかしいらしい。)

sewing、覚えました!

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