ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

何を話す?

この前、「外国の人と、何を話しているの?」と友達に聞かれた。

株価や世界経済、これからのアジアの展望、といった議題を扱うことは

もちろん滅多になく、

世界の友だちと小さな世界、我が家のことや

文字にするほどのものもないどうでもいいこと…。

友だちとの会話って、そういうものでしょ?

文字にしたら、2時間くらいの会話も「内容、薄っ!!」と

言いたくなるものばかりだと思う、と話したものの

「例えば?」と聞かれた。

例えば、先日、イギリスに王女誕生したので、

「おめでとう~!」とロンドンのパルに送ったら、

「試験中で忙しい」と言われ、「王女についてはあなたのほうが詳しいと思う」

という興味のなさだった。

ただ、彼女の婚約者の彼はものすごーく子どもが欲しいらしい。

「それはもしや、王女の婿を目指して?」と冗談で言うと、

「女性は年上の男性が好きだから、まずそういうことはないでしょう。」と言っていた。

確かに、女性は年上男性が好きだけれど、彼女は年下男性と結婚する予定。

今年の夏に日本に彼と来る。

彼女の研修が終わってから関西方面を観光することになったらしい。

「彼があなたたちと会話するために日本語勉強中よ。

日本語を話すのが得意ではない私でも、彼の下手さはわかる。

私があなたのことをいつも話すから、彼はすごいあなたに会うのを

楽しみにしているのよ。」と言われた。

…ちゃんといいことだけ言ってる?!と確認。

「I dooo!」(もっちろん!)

ほんまかいなぁ~と思ってしまった。

ロンドンのパルとは初対面でも文通歴3年目のため、

全く初めての気がせずに会ったらハグしてしまいそうですが、

見知らぬ彼女の婚約者にハグするのは日本人としていろいろと考えてしまう、

初対面だし、握手?ハグするべき?ハグは失礼?

とロンドンのパルに聞いた。

LoL you can hug John, he won't mind.

He IS American, so it is less strange for him /grin。」

(ジョンにハグできるわよ。彼は気にしないわ。

彼はアメリカ人だから、彼にとってそれは変じゃない。 にやり)

といった具合に友だちとの会話。

「国際文通って、もっと文化の紹介とかしていると思ってたわ~」と言われた。

ええ、してましたよ!私も最初の頃は。

何を書けばいいんだ?と七夕や節分、などのイベントを紹介していた。

いまはさらっと書いたり、忘れていたり。

海外の友人と井戸端会議、世界の人と日常生活を語るのが一番楽しいし、

発見も意外にあるんです!

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