ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

難関

ロンドンのパルの旅行の日程が一段落ついたので、

やっと彼女たちが我が家に来たときのことを考えることができるようになった。

当初の予定では、お寿司屋さんやお気に入りのラーメン屋、

焼肉屋などを予定していましたが、兵庫の前で大阪で食い倒れてくる彼女たち、

しかもロンドンのパルは牛肉がアレルギーで食べれないらしい。

日本の家庭料理を振る舞うときがきたのね!とごちそうメニューを考えるものの

…でてこない。

牛肉さえあればごちそう!の人たちばかりの我が家、

ごちそう=焼肉、お寿司、でした。

年上のママさんに「簡単なごちそうメニューを教えて!」と言うと、

「手巻き寿司は?」と提案してくれた。

手巻き寿司!!

その発想はなかった!素晴らしい。

私は具材を用意するだけだし、こどももロンドンのパルたちも自分でできて

私は楽ちん、みんなは楽しい。

こんなに最高のごちそうはないわ~!

家庭料理からは遠ざかった気がするけれど…。

ロンドンのパルにも早速「手巻き寿司なんてどう?」と画像付きで提案したところ、

「楽しそうだけれど、散らかるんじゃない?大丈夫?」と言われた。

そ…そこは想像しないでおく。

彼女たちが兵庫にいる間は、できる限り家庭料理を味わってもらおう!と

思ったのだけれど、彼女のアメリカ人の婚約者は「それは悪い」と。

「旅のしおりや旅館の予約のお礼にメイを家事から解放してあげよう!

外食に行けば、ごちそうに家族も喜ぶし、メイも喜ぶだろう」と

insist(強く主張)しているらしい。

京都で会席料理に鍋料理に舌鼓を打ち、大阪で食い倒れて兵庫に来る。

私はお茶漬けでも準備しておこうかしら。

「イギリスやアメリカから持ってきてほしいものがあれば、

なんでも言って!」と言われましたが…

「コレ!!」っていうのがない。

夫は「ジャーキー!」と言ってましたが、日本への持ち込みは不可。

そもそも、ジャーキーはアメリカで一般的で、

イギリスでは一般的ではないとロンドンのパルに言われる。

子どもたちは"gumi candy!" (グミ)希望。

英語のCDで、「グミではなくて、gumi candy!」と

言っていたのを覚えていたらしい。

私は…ゴシップ誌を一応、リクエストしておいた。

軽めのエッセイを希望したものの、読めるかどうか不安になり、

写真が多いゴシップ誌なら読みやすそうかと。

ジャーキーがダメだった夫は「(釣りの)ルアー」。

コレクターか?!というほどにすでに持っているけれど、

海外のルアーも気になる、と。

ルアーフィッシングって、アメリカのイメージですが、イギリスにもあるのかしら?

ロンドンのパルは”I know NOTHING about fishing.. so..

what he gets may be.. an unusual selection."

(私は釣りについて全く知らないから、あなたの夫は

ちょっと変なルアーをもらうことになるかも。)

それはそれで面白そう。

新幹線のチケットを買えるかしら?と心配している彼女に

「○○駅までの乗車券と特急券をください。新幹線で○○まで行きたいんです。」と

日本語のメッセージを彼女のLineに送信。

困ったら、これを駅員さんに見せればいいから。

「最初の難関は新幹線に正しく乗ることね!」と彼女は言っていた。

そこが最初の難関なら、ホームステイ先に辿り着くまで、

あといくつの難関があるのやら。。。

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