ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

英語力と日本語力

私より一足先にロンドンのパルとその婚約者に会った友人に

彼女の印象を聞いた。

「お土産もらった~。いい人だった~」ということでした。

ロンドンのパルに友人の印象を聞くと、

”She was a fun!"ということだったので、

友人に伝えると、「fun,いや、ジョーク言ってない。」と言われた。

funって、”面白い”と訳すよりも、

”楽しい人”というようなもっと軽い”いい人”と同じニュアンスで

使われているような…。

何かのドラマで友人に紹介された人とデートをして断るとき、

”He was a fun but..."(彼はいい人だけれど…)

と言っていて、どこも断り方は一緒ね~と感心した。

ほとんど日本語で話したけれど、

難しい単語を知っているとびっくりしたら、

あれ?これが通じない?と簡単な日本語を知らなかったり、

日本語での意思疎通が結構、大変だったらしい。

ロンドンのパルは婚約者とは英語で話していたらしいけれど、

「最後のほう、喧嘩らしきものをしていた。疲れたからかな?」と

友人が心配していたので、

直球でロンドンのパルに聞いてみた。

「喧嘩したの?友人は聞き取れなかったらしいけれど、理由は?」と

聞いてみたところ、

原因は”Inside Out"でした。

インサイド・アウト?

なんじゃそれ?と思ったら、新しいディズニーの映画。

前日にそれを映画館で観た彼女たち

原題は『Inside Out』なのに日本では『インサイド・ヘッド』。

なんで?ということでintelligent discussion(知的な議論)を

していたらしい。

原題と邦題のタイトルの違いについて、彼女に語るだけの

日本語力はなかった…とロンドンのパルは言っていた。

ロンドンのパルが私の想像以上に日本を満喫していてびっくりした。

"I am having fantastic time!"と彼女も言っていたけれど、

窓も網戸もサッシに至るまで磨き上げた我が家にもうすぐ彼女たちがくる。

掃除って、きれいにして終了!とならずに、きれいにすればするほど

次の汚れが見えてくるという無限地獄。

早く解放されたい。

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