ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

花子の矯正その後

「花子の矯正はどうなった?」とメールや手紙で
パルたちに聞かれるようになった今日この頃。
「精密検査の結果は○日よ。」と言い続けていたけれど、
ついにその日が来た!

小児矯正を謳っている歯科は数あれど、
日本矯正歯科学会”認定医”となると意外に少ない。
市内では3軒で、立地が微妙。
というのも、矯正が始まれば毎月1回は行かなければならず、
夫の都合が悪いときには私が連れて行く…となると、
ここは無理~!という場所にあった、いままでは。

発見したんです、よく通る道に新しい矯正歯科。
しかも専門医!
カウンセリングに行くと、正直で気さくな印象。
どっかの首相より印象操作は良いほうで完璧。

私が気にしていたのは花子の八重歯だったけれど、
矯正歯科として気になるのは不正交合らしい。
学校の歯科検診で引っかかっていたのも”不正咬合”だろう、と。
花子の場合は上の歯が前に出て、下の歯が中に入っている不正咬合が
数箇所あることと、上下の歯の中心がずれていて、
これは歯の生え変わりの順番によるものだろう、と。

我が家では矯正費用よりも”抜歯の有無”が大きな問題となっていて、
健康な歯を審美目的で抜歯することへの抵抗が大きいことを先生にも話したら、
「いまは抜歯はできるかぎり避けますよ。」と。
花子の場合、「ぎりぎり抜歯せずにいける?」というラインで
精密検査の結果、「抜歯なしでいけるでしょう」と言われた。
まだ生え変わってない奥歯が抜けるタイミングで、矯正開始に。
(この奥歯がまだ乳歯だったことがとても意味が大きい!
理由は…あれ?聞いたハズなんだけれど…永久歯のほうが小さく、
歯は放っておいても前に行くため、後ろへ引っ張る、だったハズ)
レントゲンの結果、花子の生え変わりは遅いようで、まだまだ
奥歯の乳歯が抜けそうにない。(永久歯がでてきてない)
多分…矯正のスタートは2年後くらい?
ということでしばらく経過観察することに。

精密検査で骨格なども調べた。同じ年代の同じ性別のこたちと比べ
歯一本ずつの平均との差も。
その数値を見て先生は一言。
「花子ちゃんの骨格は美しい!」。
・・・はぁ?
「平均値に限りなく近い!美しい骨格です!」
花子も新しい褒められ方に「笑うところ?本気なの?」と
視線を送ってきたけれど…これ、矯正認定医のリップサービス
高度すぎて、どう対処していいのやら。

以前、かかりつけの歯科で提案された矯正方法と若干、違ったので、
「こういうやり方を以前は提案されたんですが、どうなんですか?」と
取り外しできる矯正装置(花子の場合において!ですよ)の
専門医の意見を知りたくて聞いてみた。
「保護者の方を信じていないわけではないのですが…
費用も大きいので効果がないと私も困るわけで…」と
いろいろと前置きされた上で、
「不確定要素が大きすぎる」と言われた。
(ちゃんと毎日つけて意味があるものを付け忘れたりするのでは?と)
こういうところが、この先生は正直だわ~と思う。

花子の矯正、するわよ!
2年後くらいに…とパルたちにメールしなければ。

 

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