ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ポルトガルで開封される!

ポルトガルのパルから手紙が来た。
「あなたの手紙は通常より日数をかけて到着して、
配達員さんが手渡ししてくれた」らしい。
「苦情申し立てをしますか?」とも聞かれた、と。
郵便日数がかかったから?!と驚くと、
「手紙が開封されていた」らしい。

でも、「中身はすべてあった」ということなので、
便せんはきちんと入っていたもよう。
では、なんで開封されたのか。
「多分、あなたが同封した折鶴の厚みがお金かと思ったんじゃない?」
とパルは手紙に書いていたけれど…
私がポストに投函して、彼女に到着するまでに職権ではなく開封されるんだ!!
という衝撃を久しぶりに受けた。

そういえば、以前、アメリカのパルが
「あなたからの郵便物は切手がいつも切り取られている」と書いていた。
切手がないのに届く?
逆にそれもすごくない?と驚いたのだけれど、
つまり、アメリカの郵便局以降で切り取られているのか?!という
疑問が発生したことに衝撃を受けた。
日本の郵便物ではありえないわよ!と私が驚いて言うと、
彼女も切手を切り取られたことはいままでなかったようで、
「よっぽどメイの切手って、素敵なのね~」という話になった。
それはもう記念切手を選んでますから、おほほほ、
という会話で終了した。
他者への寛容さ?
まぁ、中身(便せん)が届いているなら、いいんじゃないの~と
私も彼女も思ったから、あまり気にしなかったけれど
切手を切り取った後、封筒ごと手紙が捨てられていたら
怒っていたのかも。

私も何度か小包を税関で開けられたことがあるけれど、
いまのところ、多分…なくなっているものはない。
たまに、なんでこんな大胆な開け方をするんだろう???と
思ったり、これだけカッターで切って開けて、
テープ貼ったのはここだけかい!!
と家族で突っ込んだりしてしまうことはあるけれど。

改めて、海外のパルたちに手紙1通届くまでにも
たくさんの人の手を渡っているんだろうなぁ~と思った。
「お金か!!」とわくわくさせてしまったかと思うと、
ちょっと面白い。

 


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