ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

タイプレター

カナダのパルから手紙が来た。
ほぼ3週間かけて。
彼女は先月にも手紙を投函したらしいけれど、郵便事故か…
それともまだ日本へ向かっているところなのか。
1か月も経過して届かない場合、前までは郵便事故認定していたけれど
最近はロシアから100日超えてポスクロが届いたり、
コロナ第2波なんていわれているスペインからも20日かけて
ポスクロが届いたりしているので、また遅れて届くのかもしれない、
そんな話をカナダのパルとwhatsappでしたのは3週間前。
消印を見ると、彼女はその後、手紙をもう一度送ってくれた。

今度はタイプレターで。
手紙の内容はすべてパソコンで打ち、印刷し、サインだけ自筆…
というタイプレターをいままで味気ないわ~と正直思っていた。
味気ない、と思えるのはカナダのパルが読みやすい文字を書くからで
暗号か?!みたいな文字を書く一部のパルたちから
たまにタイプレターが来ると、「ずっとこれでいい!!」と
つい言いそうになる。
読めるって、基本ですから!
なんて楽に読めるんだ~!!と印刷された手紙に感動すらする。

そして、今回、カナダのパルへの返信に私もタイプレターにした。
なぜか、カナダへちゃんとたどり着くのか不安でしかないから!
手書きで便箋8枚に書き、「消えたのでもう一回送って!」なんて
言われたときには、「・・・」と絶句する。
でも、タイプレターなら大丈夫!
言ってくださいよ~、何回でも印刷しますよ~!となる。
手書き部分は日付とサインだけ…。
コロナウイルスの時代にはタイプレター万歳だわ!と思ったけれど
改めて見るとやっぱり味気ないタイプレター、
これを日数かけて郵便で出す必要ってどこ…と思ったり。
もうEメールで出せばいいのでは?と思ったりもするけれど、
日本から国際郵便が出せるようになったヨーロッパのパルたち、
急にメールはストップし、「返事は手紙で!」となった。
メールの返事を手紙で…。
国際文通、気が長くなりそうな気がするけれどならない