ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

文通終了の手紙

ロシアのパルから短い手紙が来た。

「たくさんのパルたちに会ったけれど、
最近、すごく嫌な人に出遭い、文通をやめることにした。
みんな手紙を書くのが遅すぎるのもいやなの。
私の良き文通相手であってくれて、ありがとう。」

という文通終了のお手紙。
・・・なんじゃそら?というのが最初の感想だった。
ロシアの彼女が「みんな手紙が書くのが遅い」というけれど、
それはもう…ロシアの郵便事情のせいでしょ!と思ったり。
ロシアから2週間前後で到着することもあれば1か月以上かかったり…
同じことが彼女にも起こっていると思う。
私の手紙が彼女に届き、また彼女から返事がくるのは
3か月という状況だった。

3か月に1度、同じような頻度でも文通しているパルはいる。
そういうパルとはEメールなどもやっていることもあったり。
とりとめのないことや結論のでないことをただ聞いてほしくて
手紙に書いたんだなぁと思うこともあるし、
私もそういう内容を書いたりする。
そういう相手がいるって、いいなぁ~と私は思うのだけれど
彼女はもっと早急に返事が欲しかったのかもしれない。

いやいや、結局はただ「合わなかった」になるのだろうなと
彼女からの短い手紙を繰り返し読みながら思った。