本好きの家庭の子は本が好き、というアレ、
嘘だと思う。
我が家の小4と小2の息子たちは、あまり本を読まない、と
ママ友に話したところ、
「いやいや、太郎君と次郎君は本好きのほうだって！！」と
驚かれてしまった。
きっと私の思う”本好き”レベルには太郎と次郎が達していないだけで
世間一般からすると本好きになるらしい。
「1日一冊、ぱらぱらと読むだけで？」とつい聞き返したけれど。
本好きっていうのは、「朝五時から続きが気になって読んだ！」とか
「読む本がない！なんか本がない？」と言う花子のような
子どもだと思っていた。
ミステリーを与えても青春小説も生き物の本も
あまり食いつくことがなかった小4の太郎、学校で配布された
読売こども新聞を毎日毎日読んでいた。
「漢字に平仮名が全部ふってある」ところが良いらしい。
時事ニュースをこどもにもわかるように詳しく記事にして、
週1の発行で500円。
学校で無料配布された読売こども新聞をぼろぼろになるまで
読んでいたので、そんなにこども新聞がいいなら…と購読してみた。
「こども新聞きたー！！」と朝刊と一緒に入っているのを見つけると
大喜びして新聞を読んで知ったニュースを教えてくれた。
日大の記事もしっかり載っていた…。
本より図鑑が好きな小4の太郎、こども新聞はカラフルだからか夢中。
読売こども新聞購読しようとして、読売中高生新聞、
なんていうものまであることを知り、セットで購読。
（中高生新聞も週1発行で780円。
こども新聞とセットなら、半年1000円）
中高生新聞、面白い！！と私も一緒になって読んでしまっている。
www.434381.jp
こちらは漢字にふりがなはないけれど、難しい漢字もないような…。
小6の花子が苦労せず読めている。いや、花子が漢字で苦労しているのを
そもそも見たことがなかった…。
中高生新聞は英語があったり、大学の学部についてあったり、
歴史についての記事があったり（森鴎外と対立した高木兼寛について）
職業についてのコーナーもあり（今回は字幕速記者！）
こども新聞より中高生新聞のほうが断然、面白い！と大人の私が読んでも思う。
あまり知られていない中高生新聞、おすすめ！
