ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

物理か…

週末、エジソン、レントゲン、ニュートンたちの伝記を
読んでいた小4の末っ子、次郎が突然、言った。
「母さん、僕は物理学へ進みたい。物理学が楽しいと思う。」と。
私、しばし絶句する。
いや、正直、末っ子の次郎は物理工学とか好きそうだな~と
プラモデルとか作る様子や算数好きなところを見ていて思っていた。
「大きくなったら、ミサイル迎撃システムを作りたい!」
と言い出した時は、
やっぱりそっちか~とも思った。
戦争をしないためのシステムを作ってよ~とお願いしつつ、
小4で”ミサイル迎撃システム”って言い出すなんて…と
その単語に驚いたり。

そして、小4の次郎が「なにか物理学の本を読みたい」と言った。
「『空想科学読本』の続きを買って」というときと
同じトーンで。 

ジュニア空想科学読本 (角川つばさ文庫)

ジュニア空想科学読本 (角川つばさ文庫)

 

 私もつい、「わかった!探しとく!」と、
次郎の大好きな『空想科学読本』の続きを買うトーンで
返事したけれど…
物理学の本って、何???
あぁ~、物理学の入門書なら、やっぱりあれが最初の一冊ね!
とかあるの?とずっと調べている。

私の高校時代、物理の先生は加藤茶そっくりで…
いつも平均点すれすれだったなぁ…レベルの私のこどもが
物理学に興味を持つ?
謎すぎる。。。
面白い?物理学が?どこにどう惹かれるわけ?と
全く理解できないけれど、これは花子のときと同じだ。
化学を知らない私でも花子に本を買い与えたり、
環境を与えることはできた。(スタサプとか家庭教師とか)
次郎も同じようにすればいいんだ!
面白いかも?と思ったタイミングを逃してはならない!
好奇心の神様もチャンスの神様も前髪だけだと思う。

化学について全く知識はなかったけれど、
花子が面白い!と思ったきっかけは、友人が貸してくれた
化学図録だったので、まずは物理図録を買おうかと。 

視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録

視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録

  • 発売日: 2017/02/01
  • メディア: 大型本
 

 化学図録、高校で使う化学の資料集。 

視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録

視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録

  • 発売日: 2017/02/01
  • メディア: 大型本
 

 化学図録を読んでいると、わからない用語だらけで、
それらの解説を私も夫もできなかったので、
スタサプの化学を視聴→理解したかどうか問題集でチェック、
なんていうやり方をやって、問題集の解説にもお手上げになったとき
花子の化学の塾を探し、いまに至る。

ということは、次郎もスタサプで物理を視聴したら?と
安直に考えて、スタサプの物理(高校生対象)を視聴してみた。
最初の講義で物理に使う数学を学ぶ、ということで
いきなりsinθ,cosθ,tanθ…無理むり…。
小4で平行四辺形の面積とか小数点の乗算レベルなのに。
物理学の面白そうな本を数冊Amazonでチェックしてみたけれど、
サンプルを読んでみると、当然ながら、ルビはふってない。
こども向けの物理学の本を探すか、
また読み聞かせを再開することにして、
ひたすら物理学の本を読みきかせするか…。
サンプルで読んだだけだけれど、『これが物理学だ!』は
物理に興味のない私も読んでみたくなる面白さだった。 

 とりあえず、物理図録を買おう。