ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ゼロ寛容政策

アメリカのパルとゼロ寛容政策(zero tolerance)の話になった。
不法移民の親子を引き離しているということで、
民主党からも共和党からも批判がでて、
歴代の健在なすべてのファーストレディーのみならず、メラニアさんすら批判した。
先週にはトランプ大統領は「家族を一緒に留める一時的な法」を大統領令として
発令されているものの、詳細は全く入ってこないので
アメリカのメル友にこれからどうなるの?とメールで聞いてみた。

「多分、続くと思いますよ。」と。
この収容所にアメリカ人だけではなく、多くの人も心を痛めている中で
ラニア夫人がこどもの収容所へ行くときに着ていたジャケット
”I REALLY DON'T CARE,DO U?"(私には本当にどうでもいい、あなたは?)
と背中に大きく書かれていた。
ラニア夫人って、英語がわかってないと言われているのを
何度か読んだけれど、本当に英語わかってないんじゃない?と
思ってしまった。
意味が分かってたら、絶対に着られないだろうと思うし、
周囲の人たちは誰も止めなかったのか?寧ろ、トランプ政権を
維持したくないから、このジャケット着せたのか?
そもそもこれが合成写真?と、フェイクニュースを疑ってしまった。
これが本当のニュースって…真実は小説より奇なりって本当なのだろう。
ラニア夫人の空気の読めなさに最早、感心してしまった。
お金があるのにイメージコンサルタントとか雇わないの?
いまはファッションセンス以外のところでセンスが問われているよと
気になって仕方がない。
次に着るジャケットは"LET THEM EAT CAKE"(ケーキを食べたらいいじゃない)
って、書いてあるのを着て、もうそういうキャラで行くしかない…
とすら思ってしまった。

移民にきびしくなっているというアメリカ、
それでも、アメリカ人のいう”アメリカ人”って、一体、
どんな人たちなのだろう?と思う。
例えば、サウスカロライナのパルは祖母がイギリス出身、
シアトルのパルは曽祖父はロシアからの移民、
コロラドのパルは両親がメキシコからの移民、
ほかにも祖母がイタリア出身のバージニアのパルに
アイルランド出身の祖母というパルもいる。
3世代前が移民?それって…移民にならないの?
アメリカ人になるの?という素朴な疑問と、
私のアメリカのパルたち、3,4世代前は移民がこんなに多いの?!と
改めてびっくりしてしまった。

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