ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

二者面談

こどもたちの二者面談が終わった。
今年は優しい先生たちでよかった…絶賛されて終わって、ほっ。
小2の次郎の先生からは「模範的な児童で、いつもにこやかな笑顔が素晴らしい」
と言われ、あっさり終了。

小4の太郎の先生からは
「知識の幅が広い。引き出しが多いのは読書量からでしょう」と
まさかのことを言われ、
あの太郎が?!と驚いてしまった。
我が家では本を読まないほうの太郎、クラスではよく本を読むほうだったらしい。
最近、面白い本を見つけられなくて…という先生に
そういえば、いま太郎が読んでいるのは
『バッタを倒しにアフリカへ』ですよ、と話した。

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

私が読んで面白かったから、いま太郎が読んでいるけれど
小4でも面白い!みたいです、から本の話へ。
持ち時間のほぼ8割は先生と本の話で盛り上がってしまいました…。
太郎は学校で「テレビが壊れた」ことも話していたようで、
そんなことまで言っているのか…と恥ずかしくなってきた。
「いつ壊れたんですか?」と聞かれ、
それが謎でして…最後はW杯決勝戦を見てからテレビつけてなかったので、
と話すと絶句された。
テレビ、壊れて見れないままだけれど、だれからも不平不満がなく…
もうテレビ不要論まで我が家にはあるっていうのに。

太郎をお迎えに行ったときの私と太郎の会話も聞かれていたようで、
「親子の会話も軽快に弾み、冗談を言ったり、返したり…素敵ですね」と。
いつの時かしら…と、どっと冷や汗が出た。

そして、小6の花子の先生は花子のマイペースを良いように
評価してくださっていたのがありがたかった。
長所は短所だとわかっているけれど、表裏一体というか…
それでもやっぱり褒められると嬉しい。
花子も「読書量を感じる。いろんな分野を幅広く読んでいるんですね」と
言われた。

花子の担任にも太郎の担任にも読書量による語彙の多さや知識の豊富さに
驚かれたことが意外でもあり、うれしかった。
本好きの太郎の担任にはどうやって本を選んでいるんですか?
太郎君の知識や思想に偏りがないというか…と感心された。
無節操なんです、我が家。
結構マニアックに読むので、花子が平安時代にハマれば平安時代についての
本にあふれ、子ども用から新書まで。
次郎は恐竜やカブトムシ関連で同じような(私には)本を複数冊買い、
太郎は太郎で…とそれぞれに好む傾向が違う。
そして、それぞれが未読本がなくなったとき、それならほかの本を…と
手に取ることになる。その結果、みんなほぼ同じ本を読んでいることに…。
私にはあまりこどもたちの語彙の多さを感じなかったけれど
小学校の先生たちからはそう見えるのか~と意外な発見だった。