ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

休校のこどもたち

6月に入ってすぐに実力テストがある中2の花子、
一番怪しい教科を勉強しよう、ということになった。
怪しい教科は地理。
かれこれ3日ほど、いままでにしていたところの
基本問題をもう一度…と解いている。
使っているのは完全攻略、地理。  

完全攻略 中学社会 地理

完全攻略 中学社会 地理

  • 発売日: 2012/03/13
  • メディア: 単行本
 

  弟たちも使うから、ノートを使って問題を解いているけれど
「これ、太郎と次郎、使えると思う?」と花子が言い出した。
その原因はこれ。
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間違えたところにペンでチェックをつけているところ、
チェック、いくつついてます?な問題が多い、多すぎる。
7番に至っては4回も間違えている。。。
そして、やり直してもやっぱり間違えた。エンドレス?!


花子が地理に苦戦している中、太郎は水墨画を描いていた。
図工の宿題で水墨画が出た。
水墨画の描き方」とYoutubeで検索して練習。
いざ、本番!と描き、完成が近かった時、紙コップの水をこぼした。
「あぁ~!!!!!!」
時刻は提出日前日の21時半。
なんとか水をティッシュに含ませたり、流したり…ごまかし、
これはこれで墨の味が出たことにした。

翌日、太郎の担任の先生、その水墨画に感嘆の声!
「なんだか現代芸術を見ているみたい!すごいね!
どうやったの?」と先生に聞かれ、
「ただコップの水をこぼしてしまって、必死で拭いた後」とも言えず、
「えーっと…なんだか一生懸命やっているうちに…濃淡が出て…」と
しどろもどろに太郎が言っていた。

 次郎も水彩画の宿題が出ていて描いていた。
下書きの段階から、先生役が多すぎて「もういいから!!」と
次郎、キレキレ。
もちろん、絵の具の段階でも「その色?本当にいいのか?」
「ちょっと待ったー!!」と先生役が多すぎる。
私なら1時間で終わるな、終わっていたな、という絵に
次郎は下書きに半日、絵の具に半日使い、描き上げた。
小4にしては上手!と感心した。
多分、我が家でいま最も小学生の絵に近いのは私だな!と
自信をもって言える。
小4に負けた…。
帰宅して次郎の絵を見た夫が私に「メイさんのアドバイス?」と聞いた。
「花子のアドバイスです」と話すと、
「そうだよね、メイさんがアドバイスしてこうなるはずないよな。」と
なんだかとても納得していた。