ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

引き渡し

大雨洪水警報がでたので、こどもたちの学校はどう対応するのかと思ったら
5時間目まできっちりするから、そのあと、お迎えに来てね、
という内容のメールが警報発令の40分後に来た。
同じ市内の公立小学校は警報発令の10分後に第一報、
その後、「ご心配をおかけしております」で始まる第2報…と
こどもたちの通う小学校と対応に差をつけてくれたり、
学区内の中学校が給食食べて下校しているという話を聞く中、
こどもたちの小学校はきっちり5時間目までする。

子どもが入学前は市内の公立小学校は同じ対応をする、と思っていたけれど
実際は各学校で、いろんなことで対応が違う。
そして、こういうとき、差が出る。

お迎えは春の引き渡し訓練と同じようにする、とメールにあった。
引き渡し訓練というのは、
各教室に親が行き、そこで
「子どもの氏名、迎えに来た人の間柄、氏名」を名乗るというもの。
我が家には3人の小学生がそれぞれ別の棟の別の階の
別の教室にいるわけで…”迅速な対応”なんて不可能。
しかも、なぜか”高学年から”迎えに行くようにと学校は言う。
ふつうは、小さい学年からじゃない?と保護者は言いつつ、
真面目に従う。

私も6年の花子から迎えに行きましたとも!
私を見て、担任の先生が「花子ちゃん~!!」と呼ぶ。
なんせ、花子の担任は太郎もお世話になったこともあり3年目。
そんな家庭訪問にも3回来た先生が私に聞く。
「誰をお迎えですか?」と。
・・・先生、さっき花子を呼んでましたよね?
そこに待機しているのは、花子のようですが…
3年目ですが、影が薄くて私のこと忘れましたか?とかいーろいろと
言いたかったけれど、
「山中花子を迎えに来た母です。」と言い、
花子を引き渡してもらう。

次に太郎の教室。
「山中太郎の母です。山中太郎をお願いします」と言うと、
太郎の先生は太郎を連れてきて、
「太郎君、お母さんですか?」と確認する。
そして、太郎が「違います!」と言い切る横で、
「太郎君、さようなら~!」と先生に教室から出される。
太郎が違うといっても追い出すっていうことは
先生がわかっていたわけで…確認の必要なかったのでは?
もう、この変なコントはなに?と思いながら次郎の教室へ行く。

次郎の先生は「次郎君~!」と呼んで、そのまま連れてきて終了。。。
あれ?寸劇しないの?
「次郎の母です。」っていう、まるで初対面かのような寸劇、
なければなかったでさみしかった。

 

 

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