ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

家庭訪問

花子の家庭訪問が終わった。
最後は家族総出で掃除…。年神様を迎える新年ですら
こんなに掃除していないのに、一体、どこの神様がくるの?
というほど掃除した。
8年ぶりにピアノまで動かして掃除。
「ピアノが…ピアノが動いた!!」と、こどもたちも興奮。
ピアノの裏まで掃除…と最早、掃除レベルがわからなくなってきた。
網戸も窓ガラスも蛍光灯も磨きましたとも。
花子の担任の先生にはまずは電気の傘チェックをしてほしい!
エアコンのフィルターもきれいですよ~と。

入学してすぐの家庭訪問、
見つけやすい花子の短所は先生に見つけていただくこととして、
否定的な情報を最初に入れてもらいたくないので
まずは花子を褒めちぎる!と、花子の長所リストを作り
先生にアピールした。
この長所リスト作成は夫と1時間かけたもので…
良いところって、なかなか探すのは難しい。
長所と短所は表裏一体なのだから、と短所を言い換えることにした。

花子の長所(短所)は
・マイペース…周囲に惑わされない(空気を読めません)
・集中力がある…(周囲を全く見てません)
・女子の争いごとに入らない、誰とでも仲良くできる
  (トラブルがあったことすら知らないことも…)

自分の世界に入ることが多い花子、「理系女子ですねぇ…」と
先生は感心していた。
「渡り廊下で一人ぼーっと遠くを見ていることがある」と
先生が教えてくれた。
「カラスの巣が中学校の渡り廊下から見える!!」と花子が興奮して
言っていたので、多分、巣を見ているんだと思います、と伝えると
「カラスですか!!」と先生も予想外の回答に驚いていた。
あっ、ついでに言うと「カラス」と花子に言うと怒られます。
「カラスっていう鳥はおらんから!ハシブトカラスかハシボソカラス!」と
すごい勢いで言われますよ、と話すと
「細かいなぁ…面白いなぁ。」笑っていた。

花子から理系の先生たちの話ばかり聞いていたけれど、
文系の先生は影が薄いのかと思えばそうでもない。
特に国語の先生が強烈で、「目を合わせたら殺られるで!」と
担任の先生が忠告するほど眼光が鋭いらしい。
どんな先生?と先輩ママに聞くと、「あぁ…ゴルゴ13」と。 

ゴルゴ13 192 軍隊を持たぬ国 (SPコミックス)
 

 すごいニックネーム!
そんな国語の先生おるの?!と私まで興奮。
その国語の先生の初授業の前日、「国語…頑張れよ。」と
担任の先生が言ったらしく、
アニメ大好きな花子、「フラグたった!!あかんやつや~!!」と
クラス一同で怯えていたらしい。

初めての国語の日、先生は自己紹介したらしい。
「赤い鬼と書いてアカギです。よろしく。」と。
・・・実際は赤城先生(仮名)。
多分、先生の渾身の自己紹介ギャグだと思うのだけれど、
しーーーーん、と教室が静寂に包まれたらしい。
「あんなの怖すぎて笑えないし!シャレになってないし!」と
花子は怖すぎる国語だった…と感想を述べていた。
今度ある中学校の参観日、国語希望!!
花子のクラスが数学をやっていたとしても、
ゴルゴ13を見に行かなれば。

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