ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

部活の懇談会


最近の中学校には部活動懇談会なるものがあって、
保護者が参加するらしい。
中学校の部活に親…?
えぇ…いやだなぁという心の内は胸にしまう。

こどもの勉強や教育に興味があり、学校行事にも熱心に参加、
関与しようとする親と
学校には熱心に関与しつつ、こどもの勉強にはノータッチな親もいる。
私はこどもの教育には関心があるけれど、
学校には興味ない親で、
「それって、結構、不思議なのよね。」と、よく元教員ママさんたちに
いわれる。
それは、学校に何か言っても無駄だと気付いたから…に尽きるけれど。

小学校より中学校はより学校へ行く頻度が減ると聞き、
ラッキー!と思っていた私。
なんの因果か花子が入った部活動の保護者懇談会に参加することになるなんて。
帰宅部に近い音楽部だと聞いていたのに、
蓋を開けたら、「なかなかやりますね…平日毎日ですか…」と
びっくりすることに。
一年生の入部が多く、先生も先輩たちも気合入っているらしい。
「いらんのに、そんな気合…」と花子はつぶやいていたけれど。

憂鬱だった保護者懇談会、
ちょっと早めに着いたので、こっそり部活の様子を
生徒や先生からは見えない位置から見学。
和気あいあいで、先生もよい意味で積極的な先生だった。
私、こういう先生好きだわ~と思える先生。
花子の中学校、私の好きなタイプの先生がたくさん!

そして、部活動紹介、発表、顧問の先生からの話があったけれど
「こどもたちを育てていきたい」という思いにあふれた話で、
教育者らしい音楽の先生だった。
花子は「有無を言わさない先生」だと言っていたけれど納得。
ピアノの先生と同じレベルの強引さで、ぐいぐい引っ張るタイプの先生。
(ピアノの先生のほうがより芸術家肌な先生ではあるけれど。)
ただし、いい方向へ引っ張ってくれるだろうと思う。
夫にどんな先生だった?と聞かれ、
「高校3年のときの担任を彷彿とさせる先生」と答えた。

高校3年のとき、私の定期テストの解答用紙はまず担任が
各教科担任から集め…
(いやいや、私の解答用紙をまずは本人に見させて!と思いつつ
ほかの先生方もあの先生には逆らえなかったのだろうなぁ…)
ケアレスミスで何点失点したかを計算した上で進路相談室によく
呼び出されたものです…。
「あんた、放課後に進路相談室!」と。
先生、私は全く進路について相談はないんですけれど…と抵抗するものの
「さっさと来なさいよ。」と聞いてはくれず。
進路相談室では「あんたなぁ~!!」とまず言われ、
「このケアレスミスの女王が!!」と怒られるのがまず序章で…
いかにケアレスミスでもったいない失点をしているかと怒られる。
あと、数学を捨てるな、と。
とても丁寧に生徒たちを見ていた、と高校生の時も思ったし
いまでもあの先生はすごかった…と思う。
とーっても強引な先生だったけれど、花子の顧問もそんな感じ。
しっかり良い方向へ引っ張られてほしい。