ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

青春


花子の初中間テストの結果以降、病みそうな気分になった。
「やればやっただけ成績は上がる」、
あれ、ウソだわ!と私が自棄起こしそうな気分になって、
あぁ、そうだ、学生時代もこんな感じだった…と
私自身が学生時代に戻ったかのような気分。

一時期、”プロ彼女”なる言葉をよく見聞きした。
芸能人の彼女、ただし一般人、というくくりだけれど
準芸能人のような一般人や影の女になることを厭わない女性、
という感覚で私は思っていた。

”プロママ”っていうのも、いると思う…。
ブログの界隈にはうようよ、意識高い系…なんていうレベルを
凌駕したような教育の”プロママ”がいる。
その筆頭は佐藤ママなんだろうけれど、一般人だってすごい!

大手の塾に行かせて塾内のクラス分けテストに必死になったり(ママが)
塾のプリントをコピーさせて3回はさせたり、
(もちろん、コピーするのもこどもにさせるのもママ。たまにパパ)、
志望校の過去問を解いて分析したり、
こどものテストの結果を分析したり…
塾にいかせないママさんも通信教育に市販の問題集に…。
その時間と労力のかけ方をブログで見るだけで、
すごぉっと口が開いたままになる。

そして、ふと疑問に思った。
そのエネルギーの源はどこなんだろうかと。
こどもの学歴はこどもの学歴で、親の私とは関係ないと思っている私は
正直、最低限の”教養”は身に着けておかないと、とは思うものの
「なにがなんでも〇〇大学!」というのはない。
高校も同じ。

花子自身は勉強した成果がでなかったと思っている中間テスト。
(5科目すべて9割越えの一桁順位。)
花子自身が結果に満足できず、
期末テストでは挽回を!と思いすぎているようで、
それなのに覚えられない、コツをつかめない勉強に不安を感じ、
「この期末テストを失敗したら、どうなるの?
失敗したらダメなテストって、お母さん、なんだと思う?」と
先日、聞かれた。

「失敗したらダメなテスト…そんなものある?
そういえば、ふぐの調理師免許は検定回数が不定期で、
次にいつあるかわからないから落ちたら困るとは聞いたような…」と答えた。
(その後、調べたらふぐの調理師免許、
自治体により異なるが年1回あるらしい!
ただし、自治体により難易度も資格取得の方法も違うとか)

「受験に失敗しても人生80年の1,2年、何の差も生まないわ。
中1の一学期の期末テストなんて点数を覚えている人は
中1以外にはいないわよ!」と笑い飛ばしたけれど、
花子は夫に似て、繊細で神経質なところがあるんだなぁと思ったり。
私に似ているところもあるので、
それなのにケアレスミスで失点したり…。

テスト前には目標を立てることが大切らしい。
できれば、数値で明確な目標を…とはよく見聞きするけれど、
花子と期末テストの目標を立てた。
「結果に悔いを残さないように勉強をすること。」
あれだけやったのに、この結果…それはもう仕方がない。
上には上がいた、天晴!と思えるように勉強をしようかと。
あぁ、青春…と花子の葛藤を見ていると思う。

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