ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

根性

久しぶりに風邪を引いた。
一人が風邪をひくと、次々と家族も
もらっていくもので…私も久しぶりの風邪。
インフルエンザかと思うほどぐったり…と言いつつ、
二日で復活!
二日寝込んだだけで、「…泥棒でも入った?」と思うような
惨状に部屋がなっていた。

そして、その後も順調に風邪は勢力を拡大し、花子も。
今週から期末テストの花子、「うつさんといてよ!!」と
私が寝込んでいると何度も言われた。
そして、月曜、花子も発熱。
初期末テスト!!の前に初中学校欠席。

平熱が35度台の花子が37度というだけでもしんどいだろうに
38度を越えていた。
これはもう期末テスト終わったな…と思っていたら、
「這ってでも行く」と花子は言っていた。
「しんどかったら、中学校まで車で送迎してほしい。
保健室でテストを受けるから」と。

1年生の1学期の期末テスト…そこまでする重要性はないような…と
私が聞いていて驚いてしまったけれど、
花子にとって期末テストは「中間テストの雪辱を!!」という
位置づけの重要なテストらしい。
「これまでやってきた成果を!」と3週間前からテスト勉強したのに
この機会を放棄するわけないじゃん!と言われた。

運動部ではないし、運動神経もない花子、
私も夫も体育会系ではないけれど…
「根性って、これか」と久しぶりに思った。
発熱していたら送迎しますとも!
発熱してからの3日ほどはほぼノー勉強だけれども
いままでの成果を発揮してきて!と私も送り出すことにした。
冷静に考えると、中1の一学期の期末はやっぱりどうでもいいような…と
つい思う私がいるけれど。

そんな話をロンドンやコロラドのパルにしたら、
二人が使った単語が同じだった。
"She is dedicated." (彼女はひたむきね。)

発熱中、「とりあえず寝なさい!」というと、
教科書を持参して寝ていた。
もう根性…私にはなかったやつだわと感心した。
朝も登校ギリギリまで社会の用語を確認していた花子。
結果はもうどうでもいい!
その根性だけで天晴!と、花子に声をかけると
「中間の雪辱を果たしてこそ意味があるんだから」と怒られた。
ファイト~!!と盛り上がったけれど、
中1の一学期の期末テストなんですけれどね。。。

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