ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

土産話

ロンドンのパルの夫は出張で別の国へ行っていた。
彼は先日、13時間のフライトを終えて帰ってきたばかりで
たくさんのお土産話があるに違いない!と、
ロンドンのパルに話を聞くと「面白い話があるわよ」と言う。

ロンドンのパルの夫さんは、とてもまじめな
日本人が”イギリス人紳士”と想像するようなアメリカ人男性。
いつもはバスで会社とホテルの日々だった出張期間、
最後の日に同僚とパブに行ったらしい。
そのパブでの出来事。

A lady there apparently was really really into him,
and wanted to give him a 'personal massage'.
(一人の女性が明らかにすごくすごく彼に夢中で、
彼からの”個人的なメッセージ”を欲しがった。)

このpersonal messageが直訳の個人的なメッセージなのか
携帯間でのショートメッセージのようなものなのか…は不明だけれど
異国の地で女性からお誘いがあったとは!!

まぁ、それを妻に報告するくらいだから、
真面目な彼は「僕には妻がいるんで…」と断ったのかと思った。

Which really freaked him out, and he ran away.
(彼はすごく動揺して、逃げた)

・・・逃げた?!
そうか、あのシャイな彼は「僕には妻が…」ということもできず
走り去ったのか!とあの彼なら予想できるけれど、
まさか逃げたとは…とロンドンのパルと爆笑してしまった。
なんだか情けない彼の走って逃げる姿を想像したけれど、
「好きです、そういうところ。」と告白しておいた。
もうちょっとスマートな断り方はなかったのかいな、
とも思ったりするけれど、断るのにスマートもなにもないか。

我が家の小5の息子、太郎も5日ぶりに自然学校から帰ってきた。
すごく疲れたらしい。
自然学校ではハンバーグ、焼き肉、鴨鍋、
すき焼きとごちそう三昧だったらしいけれど
「家の粗食が恋しくなった…」と夕飯を食べながら言っていた。
誰かこの10歳に日本語を教えてあげて!
”粗食”って、なんやねん!
家庭料理って言うんです。
間引き菜がおいしい季節なのに…。