ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

友情は甘い

数日前から頻繁にメッセージのやりとりをしている人がいる。
インターネットの世界は怖い世界で、みんな”自称”だと思っている。
ええ、自称女子高生も自称社長も自称金持ちもいるんです。
そんな中、自称”医者”の人に会った。
へぇ、自称独身の男性医師(海外の)…。
専門は?とか聞く気にもならないけれど…話をしていたら、
結構、面白い人だった。
ロンドンのパルと女子(と書くのが憚られる年齢だけれど)トークの中で
結構、面白い人だと思う、という話をした。
しかし、ネットで探す”なにか”は人それぞれで、
私は文通相手やメール相手以上は求めてないし、
求められても困るわけで、
「既婚で子持ちのため、それ以上は求めてません」と先にお断りを入れた。
そして、”ただの友達”としての会話をしていて気づいたことを
ロンドンのパルに報告した。

「私、やっぱり男性が苦手だったかも。
しかも、年齢の近い男性って、本当に嫌になる」と
ロンドンのパルに告白。

ロンドンのパル、爆笑して言った。
「つまり…彼はあなたにアドバイスしたのね?」と。

なんでわかった?!
そうなの、アドバイスしたのよ!
医師として…。
本当の医者か?と疑う私に名前をググれといい、
ググったら某病院の医者が顔写真入りで登場した。
メールアドレスもその名前で、プロフィール写真も同じ顔写真。
彼の語った出身地も出身大学も同一だったけれど
いろいろ、頑張って作ったのね~と猜疑心の塊の私は思っただけ。

そんなことより、「わかる~!!」の一言でいいのに…と
ロンドンのパルに愚痴り、
「わかるわよ、あなたの性格は。
アドバイスされたら、上から扱われた気分になるんでしょ?
あなたは敬意をもって対応されないことが一番いやなのよ」と言われる。
あら、いま私、まさか分析されてます?
それともずっとロンドンのパルに分析されていたの?というほど
ロンドンのパルに性格を当てられた。

そして、ロンドンのパルは
「私はあなたに敬意を払っているし、
私たちの友情を価値あるものだと思っているわよ。
そして、これがその証拠よ。」と私に送るチョコレートの画像を見せてくれた…。
私たちの友情はチョコレートか!!と突っ込み入れそうになったけれど、
そういえば、私も私の友情ロンドンのパルへ送るチョコを注文したわ!

私がパルたちに”友情”を示すとき(バレンタインデー)がきたわ!
日本酒好きのパルには日本酒ボンボン、
アルコールが苦手なパルには繊細なチョコ!
私たちの友情は”甘い”ということで。

それにしても、なんで男性って、アドバイスしたがるんだと思う?と
50代のアメリカ人パルにも愚痴った私。
「紅茶とチョコレートがあれば、私たちには何もいらないのにね」と
彼女は言っていた。
Chocolate cures everhthing.(チョコレートがなんでも治す)
その通り!

 

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