ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ポスクロを船便

ポスクロのIDを久しぶりに引いた。
ポスクロ(Postcrossing)を知らない人に説明すると、
コンピューターにより無作為に選ばれた人に絵葉書を送る。
IDと住所、そして、「できたらこんなカード希望」という
リクエストが英語で書かれている。

日本の郵便局が125か国以上の国の郵便引き受けを停止した。

https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/0409_01_01.pdf

その中に含まれていて私が手紙を出せなくなったパルたちは、
オーストラリア、コスタリカスウェーデン、スイス。
仲良しのパルたちにはEメールやwhatsappで連絡を取り合えるので
現在はEメールになっている。

しかし、ポスクロでそれらの引受停止の国がでる確率もあるわけで
ポスクロのIDを怖くて引けない…と思っていたのに、
もしかして、日本からだと引受停止の国は引かない仕組みに
なっていたりする?と引いてみた。
アメリカを7枚連続で引き、ドイツ、中国、と順調に引き、
その後、ロシア、ロシア、モルドバ…。
ロシアとモルドバは引受停止の国一覧に入っている。

サーっと青ざめた。
ここは「えいっ!あとは野となれ山となれ!」とポストに投函し、
運に賭けるか…と思いつつ、
その前にポスクロのHPに、何か方法が書かれているかも?と
調べてみた。
郵便物の引受停止が日本だけなのか、何も書かれていなかったので
Helpのところから英語で質問してみることにした。

「実は、日本では郵便物の引受停止の国が124の国と地域になってます。
それなのに、それらの国のIDを引いてしまったのですが、
どうしたらいいのでしょうか?」と。

返信は明日くらい?と思ったら数時間で返信が来てびっくり!

日本郵便の情報は私たちも知っています。
航空便とSAL便は多くの国に送ることができなくなっていますが、
船便は大丈夫です。
航空便より時間はかかるけれど、
もし、いまの状況でも送りたいなら、船便を使ってください。」

という内容だった。
船便、使えるの?と、びっくりして郵便局員の友人に確認してみた。
「あら、本当だわ。船便もできるみたいよ。」と言うので、
それはいま何かを見て言っているの?と聞くと、
「うん、ネット!」
いや、それなら私でもできる…。

船便って、エアメールシール貼らなければいいの?と聞くと、
「船便」って書いていたら、郵便局に”船便スタンプ”がある、と。
”船便”っていうスタンプではなく英語のスタンプで、
なんだったかしら…使わなさ過ぎて忘れた、と友人が言うので
surface mail"でしょ?と聞くと、それそれ!と。
私は前から船便をsurface mailって知っていたわよ~と
ドヤ顔で言いたいところだけれど、
ポスクロの問い合わせの返信メールで知った。
surface=表面、という意味しか知らなかったので、勉強になりました!