ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

一期一会か科学か

コロナウイルスの自粛期間で変わったことは?と
日本の友人に手紙で聞かれた。
郵便局員の友人に大きい声では言えませんが…
「郵便局のオンラインショップで切手を買うようになった」。

www.post.japanpost.jp

私が行く郵便局は大きい郵便局なので、切手が売り切れるのも早い!
郵便局に小包を出すついでに切手を買うつもりが
欲しかった記念切手が売り切れている!なんてことも多々あった。

郵便局のオンラインは在庫が豊富で、
ポスクロにはちょうどいい7円切手も発見!
海外へのはがきの切手代金は70円。
現在は63円切手なので、1円切手7枚貼るか10円切手を1枚貼るか。
1円切手7枚貼るとハガキの文章を書くスペースはかなりなくなるし、
10枚切手1枚だと3円余分に払ったことになる。
5円切手なるものもあるので、5円切手1枚、1円切手2枚、63円切手1枚…
とすれば完璧な70円。
きっちりしている人は、こうやって70円にしているのかしら。

私は3円(国際ハガキ1枚につき)は郵便局へ寄付!と太っ腹(3円ですが…)に10円切手を
貼ることが多いけれど、7円切手がある!と飛びついた。
令和元年発行の国際文通週間の記念切手、鴛鴦(おしどり)の絵。

ここ数日、冷蔵庫の中に増えてしまった絹豆腐の処遇に困っていた。
こうも雨が続くと冷ややっこを食べる気にもならない。
それなら、お菓子に!と白玉団子に豆腐を入れてみたりしたけれど
豆腐臭が無理、と家族に言われる。
(レシピのほぼ倍量の豆腐を入れたことが原因かも…)
それならば、とホットケーキミックスに豆腐を入れて
ドーナツを作り、友人にもおすそわけしたところ絶賛された。
「メイ、天才!!」と。外はカリっと、中はしっとり、豆腐味ゼロ。

レシピを教えて!と言われたので、また作ったときに!と話し、
数日後にまた作った。
今度はバナナ入り。
友人がまたも絶賛して、レシピを聞いてきた。
「バナナの量は?」―3本入れました!
「なんで3本?」―カウンターの上に黒くなったバナナが3本あったから…
「砂糖の量は?」ー適当。
「スプーン何杯?」-袋からバサーっと…。
「卵は?」-1個。冷蔵庫のラスト卵!
という感じで回答していったところ、呆れられた。
「豆腐の量は?」-2丁
「・・・冷蔵庫に2丁あったから?」-エスパー?!正解!

「料理って一期一会でしょ?そのときの気分と
冷蔵庫で作るんじゃないの?」と私が言うと、
「料理は科学よ!同じ味をいかに再現するかのためにレシピはある」
と彼女に言われた。
レシピの意味を初めて知った。