外出や買い物が好きだった友人から、
コロナウイルス以降、いろいろと我慢してきたけれど
そろそろ疲れてこない?という手紙が届いた。
そうか、彼女は外出好きだったのか…と知った。
私はどうやらインドアの人間のようで、
外出できなくてストレス溜まるわ~!なこともなく、
読書したり、映画見たり、手紙書いたり…
先月から、かなりの映画を見た!
『ハピエスト ホリデー』
レズビアンカップルがカミングアウトせずにホリデーを
家族と過ごす、という話。
可もなく不可もなく…。
long shot:望みが薄い企て、(競馬などの)大穴という意味らしい
あのシャーリーズ・セロンがこんなおバカな映画に出ていたとは?と
思いながら見た。
才色兼備の国務長官役はぴったり。
下ネタ多め、皮肉屋のジャーナリストと恋に落ちる。
政敵により、恋人の恥ずかしい動画が流れるけれど、
それに対して、「アメリカ人でしょ!」という一言、痺れる!
皮肉屋でちょっとななめにみているジャーナリスト、素敵だった。
『天使のくれた時間』
ニコラス・ケイジって、なんでかっこうよく見えるのか不思議…と
毎回思いながら見てしまう。
パラテルワールド?もし、過去に違う選択をしていたら…
という妙齢になればなるほど思い出す過去の選択肢。
終わり方も絶妙なハッピーエンドだった。
『昼下がりの甘いパイ』
夫と死別した女性と妻と死別した男性が週末にパイを食べるようになる。
女性は夫のバケットリスト(したかったリスト)を遂行中。
先月、叔母が若くして亡くなってから、私も夫に
死ぬまでにしたいことやお葬式のリクエストなどなどを
いろいろと語っている。
アメリカのパルに「死ぬことをいまから話すなんて、やめてよ!」と
言われたけれど、本当に死ぬときには逆にできない話で、
いまだから話せるのでは?と思ったりする。
家族が集合し、最期を見送られた叔母。
何度かそういう親戚大集合で見送りをしてきたけれど
「あれ、絶対に嫌だ!」と夫に伝えた。
こどもたちにも「お母さんは死んだ。」と電話で死んでから伝えて!と
夫にいまから厳命。
どうせ焼くのだから、あげれる臓器はすべてあげて。
でも、結婚指輪だけは外さないで…それだけは持っていく。
「はいはい」と夫はすべて聞いていたけれど、
どこまで実行してくれるのか。