ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

聞き耳を立てる

"The parcel arrived yesterday.
Much to my surprise!
I thought you were going to wait because it was 
so expensive."
(小包が昨日、届いたわ!すごくびっくりした!
送料が高すぎるから、あなたは後で送るつもりだろうと
思っていたわ。)

蚊取り豚×2個、無事に到着したそうです。
送料8100円の蚊取り豚。
(蚊取り豚は1つ600円ほどでした…)

実は、私もロンドンのパルにお願いがある!
こちらはお金がかからないもので…
中1の太郎の英語教科書の音読をしてくれやしませんか?
いえ、40ページとかではないんです。
たった2ページ。
ちょっとレアな単語がでているページだけ、
発音に自信がないので…とお願いした。

ロンドンのパル、"Of course!" (お安い御用よ!)と
快く読んでくれた。
そのページは、二人の対話形式だったのだけれど、
夫婦の共演!
しかも、一人はイギリス人でもう一人はアメリカ人。
こんな音読CDどこにもないわ~!
合いの手で、「あー!」「うぅー!」と彼らの1歳の娘ちゃんの
音声も入り…これ、記念になるわ~。

アメリカ英語とイギリス英語の共演ね!と話すと、
「夫はアメリカ英語の発音を気にしているから…」ということだった。
いやいや、何度も言うけれど、
彼が私の中では、いや多分、日本人の思うイギリス人紳士よ!
シャイで物静かで…と話していて、
そういえば、イギリス人に足りないところがあるわね、と話した。
「なに?」と聞かれた。
彼の言葉には全く毒とか皮肉がなく、いつも素敵なところが
イギリス人っぽくないわよね、と話すと、
ロンドンのパルは爆笑だった。
幽霊と皮肉はイギリスでは好まれる。

そういえば、と実は聞きたいことがあった。
「リリベットっていう名前は失礼だっていう人もいるようだけれど、
実際、あなたはどう思う?」と。
ロンドンのパルは「難癖付ける人はすべてにつけるのよ」と。
彼女は特段、失礼だとは思わないらしい。
「多分、メイのほうが私よりイギリスの皇室に詳しいわよ。」と
ロンドンのパルは言いつつ、
「日本の皇室の駆け落ちの話は耳に入っている」と。
えぇ?!ロンドンまで?
その情報こそ、耳に入れようとしなければ耳に入らない類では?と
ロンドンのパルが知っていることにびっくり。